【ひふみプラス】
ひふみプラスはざっくりまとめるとこんな感じのファンドです。
- アクティブファンド
- 国内のグロース株中心
- 株式の比率が柔軟
- 手数料1.087%
掘り下げていきます。
ひふみプラスは『アクティブファンド』です。
今は、『インデックスファンド』が主流の投資スタイルとなっていますし、僕も基本は『インデックスファンド』に投資しています。
【アクティブファンドのメリット】
- インデックスファンドより大きく利益を出せる可能性がある。
これに尽きます。
【アクティブファンドのデメリット】
- ファンドマネージャーが1つずつ選定しているので人件費による手数料が高額。
- 値動きが激しく、ハイリスクハイリターンである。
- 長期的に見ると『インデックスファンド』に勝てない。
等があります。
最後の『インデックスファンド』に勝てない。と言うのが引っ掛かりますよね。
結局、手数料が高い事がネックとなり、長期的に見ると結果『ほとんどのアクティブファンド』が『インデックスファンド』に劣っています。
ちなみに『ひふみプラス』の手数料は1.087%と『インデックスファンド』と比べるとやはり高額です。
手数料が安く、『アクティブファンド』より確実に利益を出せる事から、今は断然に『インデックスファンド』が人気です。
なのに、僕が『アクティブファンド』である『ひふみプラス』を購入している理由。
手数料も割高だし、勝率も悪い。しかもハイリスクハイリターンの『アクティブファンド』は投資初心者には絶対オススメしませんし、僕もあまり好きではありません。
なので、
本当は全て『インデックスファンド』にしようかと思っていたのですが、それでは、勉強にならないな。と思い、『アクティブファンド』を色々物色していて出会ったのが『ひふみプラス』です。
では、購入した理由を見ていきましょう。
『ひふみプラス』を購入した理由①
理由1はしっかり結果を残しているから。
まぁ、買うなら当たり前の条件ですね。
『アクティブファンド』なのでベンチマーク(目標)は特にないのですが、
日本を代表する指数『TOPIX』と『ひふみプラス』を比べてみると
(ひふみプラスが発売された2012年からの平均)
TOPIX 8年中7年プラス 伸び率19.714% 2018年度のみ−16.0%
TOPIXより平均で約7.5%も年利が上回っている事が分かります。
しかも、ある調子の良い1年『TOPIX』が15%も伸びた年があったのですが、
同じ年『ひふみプラス』は2倍の30%伸びています。
まさに、ハイリターンですね。
逆に、『TOPIX』が落ち込んだ年は16.0%のマイナスですが、ひふみプラスは21.88%とハイリスクながら、落ち込み率は少し抑え込んでいます。
つまり、
相場が右肩上がりの時には、2倍の成績を残しているのに対し、
逆に下げ相場の時の下げ幅は1.4倍に抑えています。
これが、『ひふみプラス』を選んだ理由①です。
『ひふみプラス』を購入した理由②
理由2は銘柄の選定が柔軟だからです。
例えば、『日本、小型株』みたいなファンドであれば、ファンドマネージャーがいくら大型の株が良いと思っても買えません。
あくまで、小型株の中で選定し利益を得ていくので、その年の流れによっては向き、不向きが出てきてしまいます。
一方、『ひふみプラス』は
基本は、国内のグロース(成長を期待出来る)株中心ですが、海外銘柄や、大型、中型、小型、超小型、現金も組み入れて自由に組み入れ比率を変える事によって、伸びている年は『小型株』などを中心に、今の様なコロナショックの下落時にはいち早く『現金』に変える事により、より『利益』を取りながらもリスクはなるべく回避できる商品になっています。
これが、ひふみプラスを選んだ理由②です。
『FPの僕がこのつみたてnisaを選んだ理由』は随時更新していきます。
『つみたてnisa』を迷っている方は、『iDeCo』とどちらが良いか比較している記事がありますので
を是非ご覧下さい。

最後までご覧頂きありがとうございました。
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