今までご依頼頂いたお客様で、御承諾をして頂けたお客様の声を掲載しています。
神奈川県 58歳 女性 Hさま

現在、預貯金が600万円あり、毎月16万円を預貯金に回そうかと思っています。
65歳の定年時の退職金は約1,100万円ほどです。
3年前に20年ローンで住居を購入しました。
65歳時の定年時のローン残高は約1,200万円です。
現在、1人で暮らしています。
【ご相談内容】
- 年金について教えて欲しい
- 節約について教えて欲しい
- 毎月の16万円をどの様に運用したら良いのか教えて欲しい
- 現預金600万円の運用方法を指導して欲しい
- 現在、加入している保険や加入予定の保険について必要の有無を教えて欲しい
- 将来の資金繰りについて教えて欲しい
『年金について』
Hさまは、将来に不安を感じ65歳引退時から5年間延長して働き70歳まで年金受給を遅らせるとの事。
回答:ねんきん定期便を確認し、年金額の予定と5年間繰り下げた時の年金額の予定をお伝えしました。
『節約について』
全体的な見直しを希望。
回答:まず、格安SIMへの乗り換えを指導させて頂き、その他は固定費の削減について解説させて頂きました。非常にコンパクトに生活されていたので、他に指導させて頂く所はありませんでした。
『月額16万円の運用について』
頑張って、月額16万円を拠出します。どの様に運用すれば良いですか?
回答:『つみたてnisa(月額33,333円)』『iDeCo(月額23,000円)』を満額したいとの事でしたので、オススメした後それぞれのポートフォリオ案を出させて頂きました。
残りの10万円についても、同様にポートフォリオ案を出させて頂きました。
後のご面談時に『iDeCo』『つみたてnisa』についてはご提案通りにされるとの事。
10万円のポートフォリオについては、他商品にわたるので管理の面などから無難に『全世界株式』1本でいきます。とご決断されました。
『現預金600万円について』
現在の預金が600万円あります。どの様に運用すれば良いですか?
回答:現預金の運用先については、現在の株価が超不安定な為300万円は普通預金。
300万円は、今は値上がり益は諦め、配当金だけを受け取り続け様子見をするのが良いとの判断で、高配当を受け取れるETFを2つ紹介しました。
『がん保険の加入について』
がん保険の加入を検討している。との事。
回答:Hさまの団体信用生命の内容を確認させて頂いた所、がん一時金が100万円出るタイプだと言う事が分かりました。
その上、がんになったとしても金銭的に余裕がある事。他に医療保険に加入されている事。を加味し、『新たに加入する必要はありません。』と回答しました。
『火災保険の見直しについて』
火災保険は今のままで良いでしょうか?
回答:Hさまはマンションにお住まいです。マンションで一番多い事故は水濡れです。
火災保険の内容を確認させて頂いた所、水濡れも対応している商品だったので、特に乗り換える必要はありません。と回答しました。
【Hさまの資産推移(予測)】
1)iDeCoは退職時の65歳まで運用
2)つみたてnisaは69歳まで続ける。バランスを考慮して73歳から資金を引き出し開始
3)毎月10万円の運用は68歳から資金引き出し開始
【総評】元々、支出が少なくコンパクトに生活されている為、月額16万円と言うかなりの枠を貯蓄に回す事ができ、資産は順調に右肩上がりになっています。
したがって、資産運用もそんなにリスクを取る必要もなく、現預金の600万円は今の情勢も加味し、配当益だけを受け取り続け、しばらく様子見でも全然問題ない。と言う結論に至りました。
Hさま自体に、老後資金の問題はなく、このまま何も無ければどんどん資産が増え続ける生活になる事が予想されます。
現在、Hさまはシングルでおられるので、現役で働く予定の70歳までに、全く働けなくなってしまった場合は、一度見直しが必要になるかも知れません。
したがって、生活に変化があれば新たにライフプラン表を作成しなおし、一緒に対策を考えていく事をお約束し、ご依頼を締め括りました。
【ご依頼を終えたHさまのご感想】

今回は年金額の計算から保険の見直し、節約、住宅ローン、積立てnisa、iDeCoを含む資産運用のポートフォリオ作成とすべて丸投げの依頼でしたが、最後まで誠実・丁寧なお仕事をしてくだり、中野さんに相談して本当によかったと思っています。
特に、投資はやってみたいと思っていましたが、はじめる勇気も知識もない私でしたので、今回、中野さんにポートフォリオの作成をしていただいたことで、すぐに安心して投資運用をはじめられることになったのは、とてもよかったです。
また90歳までのライフプランを表(年金不足分をどの資産運用でどのタイミングで補うということや退職後のいつiDeCoを受け取ったらいいかも細かく計算して表に組み込んで)にしてくださり、思っていた以上に資産形成できるということがわかり、老後への不安は解消され、明るい気持ちになりました。
このライフプランに沿って生活していけば大丈夫という安心感をいただきました。
これをきっかけにもっと投資について勉強してみたいという楽しみもできました。今回は大変お世話になりありがとうございました。
これからもお金のことは中野さんに相談させていただきたいと思いますので末永くおつきあいお願いいたします。 ※原文ママ
静岡県 38歳 女性 Hさま

昨年、結婚し妊娠8ヶ月です。
預貯金は夫婦合わせて3,500万円です。
主人の年収は1,500万円。
私は現在無収入ですが、3年後にパートで働きゆくゆくは職場復帰したいと考えています。
【ご相談内容】
だか、投資素人のため買うタイミング躊躇する。
・新NISA制度の成長枠、積み立て枠、両方使うべきか。
・旦那は短期投資に興味ありますが、短期投資はどうでしょうか?
・生活防衛費は月30万想定。300万円は夫婦(計600万)で大丈夫でしょうか?
・NISAで産まれてくる子供の大学費用を準備したい。8~900万円を17歳で受けとるような運用を計画。
・新NISAのポートフォリオを組んで欲しい
『つみたてnisaで積み立て投資、一般NISAで一括投資のどちらが良いのか?』
制度が今年(2023年)で終わってしまうので、長期で運用できるつみたてnisaをオススメしました(一般NISA 5年 つみたてnisa 20年)。資金に余裕がある為、つみたてnisaの40万円を途中で引き出す可能性は低いと考えられます。
したがって、ポートフォリオは『全世界株式インデックス』の様な低リスクのインデックスファンド1本で『20年後に満期金を受け取れる保険』の様な感覚で持っておけば良いでしょう。
とアドバイスさせて頂きました。
『旦那は短期投資に興味ありますが、短期投資はどうでしょうか?』
やめておきましょう。とアドバイスしました。
資産運用は
・分散すれば分散すればする程リスクを減らせる事。
と言う資産運用の基本である『長期』『分散』の解説をさせて頂き、短期投資を投資未経験者が行うとギャンブルと同じになる。とアドバイスさせて頂きました。
『生活防衛費は月30万想定。300万円は夫婦(計600万)で大丈夫でしょうか?』
良い。と思います。
しかし、
・元々の預貯金が3,500万円と多額である事
であるので、まずは新NISAに全額運用する事をオススメしました。
と、同時に『一括投資』と『分割投資』のどちらが良いの?との疑問を頂いていたので、長期投資するのであれば、『一括投資』の方が圧倒的に資産が増える可能性が高い。と言う事を解説させて頂きました。
『NISAで産まれてくる子供の大学費用を準備したい。8~900万円を17歳で受けとるような運用を計画したい』
現在の預貯金を『新NISA』に回し、1年の満額分(360万円)を16年間運用(お子様大学入試時)した場合、予想資産は約1,100万円となっています。
したがって、新NISA(360万円×5年間)の内の1年分を大学入試時に回せば必要金額である8、900万円は十分間に合うであろう。とアドバイスさせて頂きました。
『新NISAのポートフォリオを組んで欲しい。また投資タイミングなども教えて欲しい』
現在、預貯金が3,500万円と多い方なので、新NISAの投資タイミングは『なるべく早く』満額入れる様にしましょう。とお伝えしました。
理由は、
・積み立て投資でリスクを減らすより、なるべく長期で運用した方が安定した運用結果が得られ、資産を最大化できる事。
が考えられるからです。
それと、H様、ご主人様共にポートフォリオを組ませて頂きました。
積み立て枠に関してはご夫婦共に一緒のポートフォリオで、基本的に操作する必要もない。かつ自分でリバランスできるポートフォリオを組みました。
成長投資枠に関しては、
H様は、今から投資を学ばれて中期的にポートフォリオを見直しつつ、平均を上回る年率を上げたい。ご主人様は利益を最大化しつつも、ポートフォリオはなるべくほったらかしが希望。との事だったので、それぞれ
H様→米国のセクター別、国内REIT、国内株式などで1,2年で少しずつ入れ替える様なポートフォリオを組みました。
ご主人様→国別にポートフォリオを組み、なるべく見直しの必要のないポートフォリオを組みました。
【総評】
ご主人様の年収が高く、H様が職場復帰されると毎年300万円以上の黒字が続く為、特別支出を抑える必要はありません。
手持ちの預貯金も多いので、2024年から始まる新NISAで満額運用すれば老後の心配はほぼありません。更にiDeCoもされるとの事なので、まさに鬼に金棒と言った印象を受けました。
しかしながら、ご主人様の支出が多いので、これ以上増えない様にとお伝えしました。
最後に、
新NISAの枠を超えて、まだ増えてくる資産をいつ引き出しても問題ない『ほぼノーリスク』な商品で運用する事。
2024年の新NISA開始時にはポートフォリオが変えた方が良い状況にあるかも知れないので、一報を頂く事。
などをお伝えして、ご面談を締め括りました。
【Hさまの資産推移】
当初の5年間は、今ある現預金を全て新NISAに投資する為目減りしていますが、そこからは、とんでもなく右肩上がりになっています。更に、退職金、iDeCo、新NISAの受け取り。など総額3億円を超える資産を築く事ができる予定です。
【Hさまがご依頼をしようと思われた理由と、ご依頼後のご感想】



最後までご覧いただきましてありがとうございました。