gene life genesis2.0(ジーンライフ ジェネシス2.0)とは
gene life(ジーンライフ)とは、自分の遺伝子情報を唾液を採取するだけで簡単に調べてくれる民間のサービスです。
調べてくれる項目は360種類あり、主な物は
- 7大成人病のかかりやすさ
- 癌のかかりやすさ
- 寿命の長さ
- 肌の老化のしやすさ
- 太りやすさ
- 糖質、たんぱく質、脂質の分解のしやすさ
- 甘い物、肉の好き具合
- アルコール、カフェインの好き具合
- あらゆるウイルスの感染しやすさ
- 夜型か朝型か
- アトピー、アレルギー体質かどうか
- 匂いの感じやすさ
- 祖先の種族
などなど。
もっと色々ありますが、ざっとこんなモンです。
これだけの遺伝子検査が1万円ちょっとで受けられるなんて個人的興味にしても、もう十分過ぎると思います。
元々定価が3万円ぐらいしていたそうですが、gene life(ジーンライフ )を実際やってみた感想としては、3万円でも十分安いと感じています。
購入すると、食パン1枚分ぐらいの箱が送られてきます。
中身は
こんな感じです。
手順は以下の通りです。
『マイページと検査IDに登録』(10分)し、
『同封の同意書にサイン』(10秒)して、
『容器に唾液を入れ』(5分)、
『同封の封筒に入れて』(1分)
『ポストに投函』すればオッケーです。
簡単なアンケートに答える必要がありますが、所要時間5分程度なのでそんなに面倒なモノでもないです。
唾液は何度か入れて溜める必要があります。
正しい検査結果を出す為に採取1時間以内は飲食禁止です。
超分かりやすい解説書が添付されている為、迷う所がなくスムーズに手続きが行えますのでご安心下さい。
検査結果は1ヶ月程度要すると言う事でしたが、僕の場合は3週間程度で『検査完了』のメールが送られてきました。
その後は、マイページでいつでも閲覧できる様になっています。
以上がざっくりしたgene life(ジーンライフ )の解説です。
検査結果は後程、実際の画面をお見せしますが、なぜFP的にgene life(ジーンライフ )がオススメなのか実際やってみた僕が述べていきます。
僕がgene life(ジーンライフ)をやってみてオススメしたい理由
『FP』と『遺伝子検査』はまるで関係ない事の様に感じますが、実は大アリです。
理由は、将来の大きく掛かる『医療費』を未然に防げるかも知れないからです。
皆さんは、大病をしてしまうとある程度まとまったお金が必要になってくる事をよくご存じですよね?
そして、そう言った万が一の時の為に『医療保険』に加入されている方も多いと思います。
では、もし『医療費』がかからなかったらどうでしょうか?
『医療保険』はもちろん『医療費』自体も全く必要なくなります。
何より、病気にかかると言う事は自分のQOL(生活の質)を大きく下げてしまう事にもなりますし、精神的にもキツイです。
そして、日本人は『病気』に『罹患』してからの『資金』や『治療方法』にばかり注目しがちな傾向にありますが、そもそも病気に掛からない『未病』の状態を維持出来ればそんな心配しなくて済みますよね。
このgene life(ジーンライフ )が全ての病気の可能性を100%見極めれる訳ではありませんが、遺伝子レベルで将来自分が『罹患してしまう確率』の高い病気が分かりますので、自分に合った予防法。つまり自分なりの『未病』方法が見える訳です。
検査を受けると、あまりに色々な事が分かってしまうのでショックな項目もたくさんありますが、実際『病気』になってしまうショックに比べれば大した事ないと言えます。
では、次の章で僕の『検査結果』を見ながら、僕なりの活用法を述べていきます。
僕のgene life(ジーンライフ )活用法
gene life(ジーンライフ )を受ける理由は人それぞれだと思いますが、僕がgene life(ジーンライフ )を受けた主な理由は先の章でも述べた通り、少しでも『未病』の状態を続けれたら。との思いからです。
妻も同時に検査したのですが、やはり夫婦共なるべく健康な状態で長生きしたい。
と言う誰でも願うであろう事を、僕も強く強く感じている訳です。
それでは、まず実際の僕の検査結果を見て下さい。
後に僕なりの活用法を解説していきます。
まずは、癌に対しての罹患しやすさの検査結果です。
何と僕の場合
『甲状腺がん』
『肺がん(肺腺がん)』
『精巣がん』
と3種類ものがんの罹患率が高い。と言う目を覆いたくなる結果に。。。
更に、右端の『詳細を見る』をクリックすると、、、
【甲状腺がん】
これまたショックな事に上位10%に入る程罹患率が高い事が判明!
続けて肺がんもチェック。
こちらは、更に上位5%に入る罹患率の高さでした。。。
これは、かなりへこみました。
そして、精巣がん
もう、分かってましたけど、やはり上位10%に入る罹患率の高さ。。。
そして、次に7大成人病も見てみましょう。
『糖尿病』と『高血圧』て中々厄介なヤツのリスクが高い!!!
で、『詳細は。。。』
【糖尿病】
【高血圧】
はいはい。
もうエエですわ。。。
何か健康の為に死にたくなってきました。。。
ざっと、僕の『大病リスク』はこんなモノです。
そして、この辛い現実を受け入れた上で
『僕』が罹患する可能性の高い病気のリスクを
『軽減』する様にすれば、少しでも『未病』の状態に近づけると考えています。
例えば、
皆さんは何となく体に良いだろうと、ウォーキングしたり、野菜を多めに採ったりを私生活に取り入れて意識されていると思います。
もちろん、それは良い事ですし否定する気もさらさらありません。
しかし、その『とりあえずの健康法』よりも、実は自分にはもっと必要な健康法があるのです。
どうせ、健康の為にするのなら、
自分の体の事を知った上で効率的に行いたいと思いますよね?
それを教えてもらえるのが、gene life(ジーンライフ )の素晴らしい所だと思います。
なので例えば僕の場合は、
『甲状腺がん』
『肺腺がん』
『精巣がん』
の3つのリスクが高かったので、それぞれの対策として
【肺腺がん】リスク大の『受動喫煙』『大気汚染物質』の吸引をなるべく避け、空気清浄機の設置。予防効果のあるとされている果物や大豆イソフラボンの摂取。定期的なレントゲンの実施。
【精巣がん】初期症状であるしこりのセルフチェックを習慣化。
を、早速行っています。
そして、『甲状腺がん』『精巣がん』は初期段階での5年生存率が他のがんに比べて非常に高い。と言う事もわかり、今回の事で触診する習慣も身につきましたので、
もし、触診で初期段階の状態のがんを発見出来たなら、
まさにgene life(ジーンライフ )が命を救ってくれた。と言っても過言ではないのです。
ただ、一番厄介なのは『肺腺がん』で、これに関しては
予防に努めながら、年1回をメドに定期的にレントゲン検査にプラスして5年に1度程度CT検査などを自費で行う事に決めました。
他の『がん』にもややリスクが高い。のがありましたが、僕の場合はもう無視する事にしました 笑
これ以上色んな所に気を配って生活するとなると、病気でも無いのにQOLが下がってしまうからです。
そして、生活習慣病である『糖尿病』と『高血圧』は、リスクが高いと分かったので、『糖分』『塩分』は意識して控えていく様にします。
糖尿になりやすい僕は、同時に『糖質』を非常に求めるタイプ。と言う皮肉な結果もこの検査で分かりました。 笑
以上が、僕個人のgene life(ジーンライフ )活用法です。
僕の場合は、主に病気のリスクに重点を置いて活用しましたが、他にも
- 紫外線で老けやすい肌質だから日焼けはなるべくしないでおこう
- 買い溜めしてしまう傾向にあるから自覚して気を付ける様にしよう
- 親しらずが生えてくる可能性が非常に高いので今の内に抜いてしまおう
- 糖質が代謝しにくい体質なので控える様にしよう
- 夜型なので朝していた勉強は夜に変更してみよう
- くびれが出来やすい体型なのでダイエット頑張ってみよう
などなど。
360種類の遺伝子結果から利用法はいくらでもあるのです。
【gene life(ジーンライフ)をやってみた。FP的にもオススメ!】のまとめ
いかがでしたでしょうか?
最後に、他にも分かるマニアックな項目もざっとまとめてみました。
- 骨折のしやすさ
- 顔のシミの出来やすさ
- 血の止まりやすさ
- 前歯の裏の形
- 座高比
- 肥満タイプ
- 海馬の大きさ
- 筋肉の発達タイプ
- 痛みの感じやすさ
- ブルーチーズの匂いの感じやすさ
- 記憶力
- 計算処理能力
- 音程に関する能力
- 目の色
- 寿命の長さ
- 将来のハゲやすさ
- 乗り物酔いのしやすさ
- 何万年前の祖先の系統
などです。
今回たまたまgene life(ジーンライフ )を妻とやってみましたが、
こんなにたくさんの事が分かる遺伝子検査が、
痛くも痒くもなく、
唾液を取るだけで、
しかも1万円ちょっとで行えるなんて何と素晴らしい時代になったもんだ。と感心してしまいました。
そして、最後の最後に、gene life(ジーンライフ )の信憑性についてどうなの?
という肝心な所ですが、
これは、1つの項目に対して『いくつかの遺伝子』から、多分こうであろう。と言う可能性をデータを駆使して示している訳です。
これは、『肺がん』についての僕の遺伝子データですが、
この様に5つの遺伝子から総合的に判断しています。
そして、例えば1番上のEPAS1という遺伝子の情報は『A』と『G』の2種類ですが、僕の場合『G』と『G』で全体の1.6%しかいない遺伝子の持ち主という事が分かります。
ここまでの遺伝子情報は、例え何度同じ検査を実施しようが揺るぎないモノで、確実に僕の遺伝子情報になりますので、『遺伝子情報』の信憑性はかなり高いと言えます。
そして、その下に各遺伝子情報の解説が示されています。
EPAS1の説明だと、
『酸素』によって通常『制御』されている『何か』の『遺伝子』の『発現を誘導』してしまう遺伝子だという説明が書かれています。
そして、その何者か分からない遺伝子を最も誘発しやすい遺伝子が『GG』という訳です。
この『何か』の正体はまだ解明されていないと思われます。
結果、『おそらく肺がんにリスクを及ぼすであろう何かを誘発する確率が高い』という事です。
そして、肺がん1つに対して、肺がんに関係するであろう遺伝子情報5つの情報を総合した上での『おそらく』のリスクを提示していると言う事です。
一番右部分には、その遺伝子情報の信憑性を3段階で点数化してくれています。
EPAS1の場合は2なので、そこまで信憑性は高く無さそうですね。
結果、
この検査結果は他社の同じ様な遺伝子検査でかなり差が生じると思われますが、僕がこのgene life(ジーンライフ )を選んだのは、他社よりも圧倒的に実績が多く、アンケートの実施などの蓄積で、最も信用出来る検査だと思ったからです。
あくまで
『遺伝子情報』は正確に調べる事が出来るが、
その『遺伝子』の『働き』が僕達の体にどの様な影響を及ぼしているのか?は、まだ研究段階だと思われる。という事です。
従って、100%信用する程の精度は今の所ありません。
しかし、
例えばですが、
あなたは
『ヘモグロビン(酸素を運ぶ)が多い遺伝子』
『遅筋がつきやすい遺伝子』
『同じ事をやり続ける事が好きな遺伝子』
だとしたら、
総合的に
『マラソンに向いている遺伝子』
と、なる訳です。
※この例は実際にはありません。
『遺伝子情報』はこんな単純な物ではなさそうで、かなり複雑怪奇ですが、僕個人的にはかなり信用して良いと思っています。
gene life(ジーンライフ )をやってみた結果、
僕は、興味本位としても十分価値のあるモノでしたし、今後の活用法としてはもっと価値あるモノでした。
年齢が若ければ若い程、色んな可能性に気付けたり、病気の予防をしたりと、もし迷っているなら、すぐにでも購入する事をオススメ致します。
これを機に『がん保険』を検討されたり、逆に『医療保険』を解約されたりと言った使い方も出来るかも知れませんね。

あらゆる手段で毎月の支出を抑え、浮いたお金を運用で増やしていくスタイルをお客様ごとにご提案させて頂きます。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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