高成長期待の米国ETF QQQ
僕は、他の記事でつみたてnisaの内容を全て公開していますが、
妻の口座で通常NISAを始めましたので、通常NISAも公開していきます。
以前、米国高配当ETFの代表格とも言えるSPYDを100株購入致しましたが、
今度は、高配当とは対照的にキャピタルゲイン(値上がり益)目当てのQQQを10株購入しました。
QQQとは
QQQとは、NASDAQ(ナスダック)100に連動したETFです。
米国の超有名ハイテク企業5社
『google(アルファベット)』
『amazon』
『Microsoft』
『Apple』
『Face book』
で約半分を占める、かなり攻めた構成となっています。
ナスダックとはベンチャー企業ばかり約3,000社上場しているのですが、
ナスダック100とは、その名の通りナスダックの上位100社を買う。
と言った感じです。
個別株を買うのに近く、僕がオススメする『分散投資』とは少し遠いETFですが、
ここ、20年間の成長は年利5.6%と特筆すべき数字ではないですが、
ハイテク企業が急成長してきた、
ここ10年間の成長は年利20.1%と米国ETFの中でトップとなっています。
この章の最後に、QQQがいかに成長しているかを見て頂きましょう。
まず、『S&P500』と『日経225』の比較チャートです。
出典:yahooファイナンス
赤『日経225』青『S&P500』です。
さすが、アメリカと言った感じのグラフですが、ここ8年程度は『アベノミクス効果』で日本株もかなり大健闘していると言えます。
リーマン後の回復期という事もあって、両者とも順調な右肩上がりですね。
では、次にQQQ『ナスダック100』を加えたグラフです。
出典:yahooファイナンス
赤『日経225』青『S&P500』緑『QQQ(ナスダック100)』
日経225とS&P500も顕著な伸びでしたが、その両者がまるで全く成長していない様に見える程の成長振りが見て取れると思います。
もし、10年前にQQQを100万円購入していたとしたら今は約650万円と6.5倍に膨れ上がっています。
では、次に僕がQQQを選んだ理由について述べていきます。
僕がQQQを選んだ理由
QQQを選んだ理由としては、やはり『ハイテク株』の勢いが凄すぎるので、まだ恩恵に預かれるのでは?
と言うのが理由です。
『ハイテクセクター』は、『5G』の登場によってまだ掘り起こしていない需要がかなりあると見込んでいます。
後は、『AI』技術の向上で、家電の需要や、医療の充実など、僕達が想像も出来ない技術がどんどん出てくると思いますので、まだまだQQQの伸びは続くのではないかと考えています。
しかし、最近の加熱気味の伸びは少し怖い所があるので、買い増しはしづらく、こんなにボラティリティが激しいと、押し目買いをするタイミングも難しそうなので、このまま様子見を続ける予定です。
長期的にはまだまだ成長するセクターだと感じていますが、
一度崩れるととことん値下がりするのが今までの傾向なので、絶好の押し目買いチャンスがもし来れば、その時は買い増す予定にしています。
ちなみに、
経費率は、0.2%で、米国ETFとしては少し高いですが、
配当金は少なからず0.8%程度出ていますので、配当で相殺されれば良いかなぐらいに考えていますので経費は全く気にしていません。
QQQはあくまで『キャピタルゲイン』目的で保有しています。
僕の今の保有ETFは
高配当狙いの『SPYD』と
ガチガチのディフェンシブ債券ETFの『AGG』を保有しています。
興味のある方はぜひご覧ください。
最後に、QQQは博打的要素の強いETFなので初心者の方には『あまりオススメしません。』
もし、購入するにしても、
全体の資産の10%程度までにとどめ、他はボラティリティの高いETFは買わない。
もしくは、コモディティや債券など、米国株と違う動きのする資産を組み込む事をオススメ致します。
最後までご覧頂きありがとうございました。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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