NISAで初の米国ETF
米国高配当ETFの代表格とも言えるSPYDを100株購入致しました。
僕のポートフォリオは、
『つみたてnisa』→ベーシック
『NISA』→攻め&インカムゲイン重視
にしています。
その内の1つ『インカムゲイン』重視で購入したSPYDについて解説していきます。
ぜひ、最後までご覧下さい。
SPYDとは
- S&P500指数の内高配当株上位80銘柄を選定したETF
- キャピタルゲインとインカムゲインが両方狙えるハイブリットETF
- 経費率0.07%
※キャピタルゲイン(値上がり益の事)
※インカムゲイン(配当金、分配金の利益の事)
SPYDとは、米国の代表的なETFとも言えるS&P500の500社の中から、単純に高配当の銘柄上位80社を約1.25%ずつ購入する。
と言う分かりやすい構成となっています。
【セクター別比率】
参考:ステートストリートHP
『不動産』
『金融』
が多くなっており、思いっきり景気に左右されやすい構成となっています。
他のETFは、セクターにもっと偏りがあったり、何なら3社ぐらいで構成比率が50%なんてETFも存在しますが、
SPYDは、大手であろうが小型であろうが、関係なく同じ比率で投資しています。
下記は、2020年末現在での組み入れ銘柄ですが、銘柄を見てもあんまり分からない方は飛ばして下さい。
詳しい方だけご参考までにご覧下さい。
特徴としては、単純に高配当株ばかりを選定しているので、
- 成熟した企業が多い
- 『GAFAM』が1つも含まれていない
※GAFAM(google, Amazon,Face book,Apple,Micro softの2010年代を牽引した5社の事)
これが、吉と出るのか凶と出るのかは分かりませんが。
僕がSPYDを選んだ理由
ちょうど、NISA枠でも投資を始めようとしてた矢先にこのコロナショックで、
今まで積み立てていた、『つみたてnisa』や『iDeCo』のキャピタルゲイン(値上がり益)は全て吹っ飛んでしまいました。
今後、長期投資していくのでコロナショックの値下がりは全く気にしてはいないつもりなのですが、
今回の件で、やはり1つぐらいはインカムゲイン(配当益)メインのものを入れておいて、収益を確保しておきたい。と思ったのが
SPYDを選んだ理由です。
もう1つの理由は、『GAFAM』が1つも含まれていない。と言う所です。僕のポートフォリオは約半分が『米国株』に投資しているのですが、
米国株の中身は3〜4割程度が『GAFAM』で占められているのがほとんどです。
なので、米国株で『GAFAM』が1社も含まれていない『SPYD』は『GAFAM』に偏り過ぎている僕のポートフォリオのリスクヘッジとしても持つ価値があると考えています。
SPYD1ヶ月の収益
spydは5月1日に購入しましたのでちょうど1ヶ月が経ちました。
1ヶ月の収益は下記の通りです。
2020.6月1日現在
取得価格 | 現在の価格 | 収益 | 収益率 |
284,359円 | 302,421円 | +18,062円 | 6.35% |
コロナショックの底から這い上がっている期間なので、1ヶ月で6.35%と驚異のキャピタルゲインを叩き出しています。
僕自身は、今年の冬にコロナの第2波は確実にあると思っていますし、今後の米中の関係悪化をかなり懸念しておりますので、このまま株価が順調に推移するにはもう少し時間がかかると考えています。
このSPYDは、
『長期投資』でコツコツ買い増し、結局は『キャピタルゲイン』が欲しいのですが、僕自身がビビリな性格なのもあり、
『インカムゲイン』で少しでも利益を確定して、心の余裕を計ろうと購入しました。←これ大事です。
正直、長期投資で収益を増やす事を考えるのなら、完全にキャピタルゲイン重視でいくのが本当は賢いと思います!
しかし、今後
資産がウン百万円に達した未来に、また今回の様な大暴落がきて、
『一気に利益が吹っ飛び』
『その上、資産が半分に。』
何て事になった時に、
『一時的だ。』
とは分かっていても耐えれるのか非常に心配なので、やはりインカムゲインで利益を確保しておこうと思いました。
2020年度の僕の投資結果やポートフォリオを全て公開しています。
上記の記事を書いてから半年後一体どうなったのか気になる方はご覧下さい。

あらゆる手段で毎月の支出を抑え、浮いたお金を運用で増やしていくスタイルをお客様ごとにご提案させて頂きます。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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