【楽天・全米インデックスファンド】
楽天・全米インデックスファンドはざっくりまとめるとこんな感じのファンドです。
- インデックスファンド
- 全米を全てまるっと買える
- 経費率年間0.162%
掘り下げていきます。
ファンド(投資信託)には、2つのスタイルがあります。
『インデックスファンド』
『アクティブファンド』です。
インデックスファンドは、『日経225』、『TOPIX』、『NYダウ工業株30』などその国を代表する指数に連動する様にして購入するファンドです。
例えば、『日経225インデックスファンド』は日本を代表する225社を少しずつ全部買う。みたいなイメージでオッケーです。
【インデックスファンドのメリット】
- 機械的に購入していくだけのファンドなので、手数料が安い。(0.1〜0.3%程度)
- 幅広く、しかも大手ばかりに分散投資しているのでリスクが少ない。
等が挙げられます。
【インデックスファンドのデメリット】
- 面白みに欠ける。
- 大きく利益を出す事が難しい。
等です。
一方、『アクティブファンド』とは、ファンドマネージャーが1銘柄ずつ、くまなく選定して、『インデックスファンド』よりも利益を出す事を目的としたファンドです。
どんな銘柄をどれぐらい購入しているかは、そのファンドによります。
【アクティブファンドのメリット】
- インデックスファンドより大きく利益を出せる可能性がある。
これに尽きます。
【アクティブファンドのデメリット】
- ファンドマネージャーが1つずつ選定しているので人件費による手数料が高額。
- 値動きが激しく、ハイリスクハイリターンである。
- 長期的に見ると、一般的に『インデックスファンド』に勝てない。
等があります。
それでは、なぜこのファンドを選んだのかを見ていきましょう。
『楽天・全米インデックスファンド』を購入した理由①
理由1はアメリカが世界第1位の経済大国で完全な右肩上がりだから。
これは、投資をしている方なら超常識で説明するまでもないですが、アメリカは過去どんな不況があろうが必ず株価を戻し過去最高を更新し続けているのです。
日本も高度経済成長期以降、右肩上がりなのですが、僕が感じる所の日本経済の欠点は、
『打たれ弱い』
と言う所です。
米国にほぼ連動する様に動く日本株ですが、『暴落する出来事』があると『回復に要する時間』が掛かってしまうので、僕の投資のベースは、米国にしています。
その中の超スタンダードなインデックスファンドとしてこのファンドをチョイスしました。
バブル崩壊の不景気を20年もの期間をかけてようやく脱却出来つつある所ですし、日本株も少し取り入れていますが、今回のコロナショックの様なショックはなんだかんだで大体10年に1度訪れていて、その時の対応力、回復力などを比較するとやはり米国に軍杯が上がりそうです。
この右肩上がりが今後も続くかどうかは神のみぞ知る所ですが、資金引き出し時のゴール戦略さえきっちりしていれば、少なくともマイナスにはならないのではと思っています。
『楽天・全米インデックスファンド』を購入した理由②
理由2は単純により多くの米国の株式を広く買ってリスクを分散させたいからです。
米国の代表的な指数としてNASDAQやS&P500がありますが、この『楽天・全米インデックスファンド』はほぼS&P500と一緒のポートフォリオになっています。
NASDAQに比べ、株価の上下動が緩やかで、盤石な伸びが期待出来る事からまさに長期投資にはピッタリのファンドだと考えています。
初心者の方が迷ったら、このファンド1本でポートフォリオを形成しても良いぐらい盤石なファンドです。
僕の場合もベースは『米国インデックスファンド』に軸足を置いていますが、他にも『日本株』や『新興国』『先進国』など様々な国に分散しており、
『暗号資産』も取り入れています。
以上、2点がFP中野がつみたてNISAに『楽天・全米インデックスファンド』を組み入れている理由です。
僕のつみたてNISAのラインナップは、
全体の購入理由もざっくり述べています。
その他、『NISA』『iDeCo』なども含めた全ての『投資商品』は
最後に、
もし、あなたがまだ証券会社を開設していないのであれば楽天証券 1択で決まりです。
理由は、楽天証券でつみたてnisaをし、楽天カードで引き落としをする事で何と積み立てた分の1%がポイント還元されるからです。
つまり、積み立てた時点で
1%で運用出来ているのと同じ事なので、他の証券会社は選択肢に入れる必要が無いぐらいお得過ぎるからです。
ちなみに、楽天市場で積み立ててきたポイントも全て『つみたてnisa』で使う事が出来ます。
僕は設定『つみたてnisa』で貯まったポイント分のみを自動で使う様に設定しています。
『つみたてnisa』は証券会社によって取り扱い商品が変わる事もありませんので楽天証券 で開設しておいて間違いありません。
最後までご覧頂きありがとうございました。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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