- 楽天経済圏を始めようとしている方へ
- 楽天経済圏は複雑怪奇
- 楽天経済圏、独断と偏見でやる事を厳選
- 『楽天経済圏』必須項目①楽天会員になる +1%
- 『楽天経済圏』必須項目②楽天カードを作る +1%
- 『楽天経済圏』必須項目③楽天アプリをインストールする +0.5%
- 『楽天経済圏』必須項目④楽天カード+楽天銀行 +1%
- 『楽天経済圏』必須項目⑤楽天証券 +0.5%
- 『楽天経済圏』準 必須項目①楽天モバイル +1%~3%
- 『楽天経済圏』準 必須項目②楽天ひかり +1%
- 『楽天経済圏』当てはまれば設定すべき項目①楽天プレミアムカード+2%
- 『楽天経済圏』当てはまれば設定すべき項目②楽天トラベル+1%
- 『楽天経済圏』当てはまればやるべき項目②楽天ブック+0.5%
- 『楽天経済圏』当てはまればやるべき項目②楽天KoBo+0.5%
- 『楽天経済圏』当てはまればやるべき項目③Rakuten Fashion+0.5%
- 『楽天経済圏』当てはまればやるべき項目④楽天ビューティー+1%
- いらない『楽天経済圏』サービス①楽天モバイルキャリア決済+0.5%
- いらない『楽天経済圏』サービス②楽天ウォレット+0.5%
- いらない『楽天経済圏』サービス③楽天Pasha+0.5%
- 楽天経済圏の始め方【2023版】FPが独断と偏見で厳選しました。まとめ
楽天経済圏を始めようとしている方へ
楽天は『楽天市場』だけにとどまらず、『楽天トラベル』『楽天銀行』『楽天証券』など『楽天』のサービスだけで生活できるぐらい充実しています。
そのサービスを使えば使うほど、『楽天市場』でのお買い物時にポイントを貯める事ができます。
楽天市場でお得にお買い物すべく私生活をなるべく楽天グループのサービスで生活する事を『楽天経済圏』と呼んだりしています。
最近、楽天は『改悪』続きだとか言われています。他の経済圏の方が良いんじゃないの?
そんな事はありません。
元々が楽天グループが赤字を垂れ流してでもポイント還元し過ぎていたのです。多少の改悪があろうと楽天最強は今の所変わりありません。
今や、楽天経済圏は『少しポイントがお得になった。』
とか言うレベルではなく、『楽天経済圏』にどっぷり浸かっていなければ
年間に数万ポイントも損しています。
逆に、楽天経済圏を上手に使いこなしている方は、毎年数万円分好きな買い物をして得をしまくっている訳です。
理由は、楽天のポイント制度にあります。
ポイント。って言ってもせいぜい1%程度でしょ?なら、大した事ないんじゃないの?
いえいえ。そんな事はありません。楽天は様々な楽天サービスを使ってくれたお礼として、
『楽天市場』でお買い物した時のポイント還元率をどんどんアップしますよ。と言うサービスをしています。サービスを全て使いこなすと最大で15.5%のポイントを還元されますよ。
つまり、
楽天経済圏を最大16%にした状態で、10万円の家電を1つ買うだけで
16,000ポイントも得る事ができ、
それこそが『楽天経済圏』の最大の魅力です。
しかし、楽天経済圏を始めようと思われても、どうしたら良いのか分からないですよね。
この記事では、
- 楽天経済圏をざっくり解説
- 楽天のやるべきサービスを独断と偏見で解説
を解説していきます。
楽天経済圏はルールが細かく非常にややこしいので、僕の独断と偏見で重要度を下記の様に分けて紹介していきます。
- 必ず、加入しておくべき楽天サービス
- 出来れば加入しておくべき楽天サービス
- あてハマればやっておくべき楽天サービス
- いらない楽天サービス
初心者は、最初の『必ず加入しておくべき楽天サービス』のみを頑張って設定していきましょう。
それだけで、あなたも楽天経済圏ユーザーの一員です。
それでは、解説していきます。
楽天経済圏は複雑怪奇
楽天経済圏はとにかく複雑怪奇です。
楽天経済圏 検定なんて資格があっても良いぐらい非常に複雑怪奇です。
しかし、
本記事は、細かい部分は無視して、基本の基本のみだけを紹介しますので安心して読み進めて下さい。
まずは、楽天経済圏の概要を見てみましょう。
楽天で言う『+1倍』とは『+1%』の事です。(本記事では%で表記します)
例えば、
『楽天カード』+1%
『楽天市場アプリ』+0.5%
を利用していれば、『楽天市場』でのお買い物で2.5%が付帯される訳です。
これだけ見ると、そんなにややこしく無い様にも思えますが、この1つ1つの条件が細かくややこしいので、上記の図のサービスを1つ1つの詳細を理解するとなると、どうしても荷が重いです。
なので、この記事では面倒なポイントや小さい取りこぼしなどは気にせず、効率の良いポイントの取り方のみに絞って解説していきます。
楽天経済圏、独断と偏見でやる事を厳選
結論から言います。
絶対、設定しておくべきサービスは以下の5つです。
楽天経済圏初心者はこれ以外設定する必要はありません。
選定した理由は2つ。
- ポイントの為の買い物は外す
- 手間の割に返金率の悪いモノは外す
『ポイントの為の買い物は外す』
例えば100ポイントを得る為に、いらない3,000円の物を買ってしまう。みたいな事です。
『手間の割に返金率の悪いモノは外す』
は、5ポイントを得る為に10分の手間がかかる。みたいな効率が悪いポイントは無視する。と言う事です。
今から紹介するサービスは、
そんなに『手間がなく』『効率が良い』ので『楽天経済圏初心者』には必須中の必須です。
1つずつ設定していくと、とても1日では終わりませんので、この記事をブックマークして、1つの設定が終わるごとに、続きを読んでいくと効率が良いのでオススメです。
では、紹介していきます。
『楽天経済圏』必須項目①楽天会員になる +1%
とりあえず、会員にならなければ話しになりません。会員登録がまだの方は、チャチャっと登録してしまいましょう。
『楽天経済圏』必須項目②楽天カードを作る +1%
楽天経済圏の主となるカードです。カードを作るだけで+1%になる上に、楽天カードに紐付ける事で付帯できるポイントがあるので、コチラも必須中の必須です。
逆に、楽天カードを作る事に抵抗があるのであれば、今すぐこの記事を読むのを辞めて、楽天経済圏で生きる事を諦めましょう。ってぐらい必須です。
楽天カードは審査も無い上に5,000ポイント(たまに7,000ポイント)貰えますし、『今の日本で必須。』と言っても良いぐらいお得なカードです。
『楽天経済圏』必須項目③楽天アプリをインストールする +0.5%
楽天市場はアプリから買い物するだけで+0.5%になりますので、
楽天での買い物は
『スマホ』から
『アプリ』で買い物するのが基本です。
下記からダウンロードしておきましょう。
ここまでは、一瞬で設定できると思います。
しかし、この時点であなたの『楽天経済圏』のポイント還元率はすでに2.5%になっています。
やり方は ハピタス→楽天市場→楽天市場アプリ→お買い物です。
貯まったポイントは『楽天ポイント』に交換できるので実質+1%と思ってもらって構いません。
ポイントの交換先は『楽天ポイント』に加え『Amason』や『マイル』『Pay Pay』『nanaco』などにも交換可能で、たまにキャンペーンで3%レート増量などを行っています。
会員登録&経由だけで+1%とかなり美味しいので、ハピタスも必ず登録しておきましょう。
楽天でお買い物する時は、
『ハピタス』→『楽天市場』→『楽天市場アプリ』が基本の買い方です。
『楽天経済圏』必須項目④楽天カード+楽天銀行 +1%
ここからは少しややこしいですが、楽天経済圏の攻撃力を高める為に頑張って設定していきましょう。
これは、楽天カードでの引き落としの設定を楽天銀行にする事によって+1%になります。
その為には、楽天銀行での口座開設が必要になりますので、まずは、楽天銀行の口座をお持ちでない方は口座を作りましょう。
楽天カードと楽天銀行の口座が揃ったら、設定していきましょう。迷う所なく3分で終わります。
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上記サイトへ進む(クリック)
⬇︎
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ユーザIDとパスワードを入力し、ログインします。
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暗証番号を入力し、実行をクリックで完了です。
『楽天経済圏』必須項目⑤楽天証券 +0.5%
これは、楽天証券の口座をお持ちの方で、以下の2つの条件を満たしている方が対象です。
- 楽天ポイントコースに設定
- 投資信託を30,000以上購入。ポイントを使う。+0.5%
ややこしい様ですが、楽天証券の口座をお持ちの方は一瞬で設定できます。
楽天証券をお持ちでない方は、とりあえず口座を作ってしまいましょう。
現在、クレカによる積み立てで買える最大金額は5万円までと法律で決まっています。
しかし、楽天証券だけは楽天キャッシュで引き落とす。と言う裏技が存在します。
つまり、
『楽天カード引き落としで0.5%(最大5万円)+楽天キャッシュで引き落としで0.5%(最大5万円)』で最大10万円までポイントを獲得する事が可能と言う訳です。
楽天証券は、取扱いファンド数も多く、楽天市場でのポイントアップにもなり、かつ毎月最大10万円までしっかりポイントを貯める事ができますので、色んな意味でオススメです。
僕も楽天証券でつみたてnisaをしています。2024年からの新NISAも楽天証券使い続ける予定です。
最後に、オレンジで囲んでいる楽天証券×米国株式30,000円以上+ポイント利用。と言うのもあり、積み立てで米国株(ETFも含む)を検討されている方はこちらで0.5%を得られても良いでしょう。
もちろん、投資信託0.5%と併用可なので、投資信託0.5%+米国株式0.5%で1.0%にする事も可能です。
ココまでが、『楽天経済圏』で生きる上で絶対して欲しい設定です。
楽天証券×楽天銀行×楽天カードの設定をもっと掘り下げて知りたい方は下記記事をご参考にして下さい。(2021年版なので、一部変更になっている可能性もあります。)
ココまでの設定できた時点であなたの還元率は実質3.5%(ハピタス1%含む)になっていますので、これだけでも十分ですが、
『楽天経済圏』にどっぷり浸かりたい方は下記の3つも検討して良いでしょう。
では、順に見ていきましょう。
『楽天経済圏』準 必須項目①楽天モバイル +1%~3%
格安SIM業界の中でも群を抜く月額の安さから、今、すごい勢いで契約数を増やしています。
まず、ポイントアップ条件を確認しましょう。
出典:楽天モバイル
スーパーホーダイプランと言うのは今まで契約された方のプランで、今新規契約するとRakuten最強プランになります。
したがって、+2%は確実と言う訳です。
更に、楽天ヘビーユーザーでダイヤモンド会員の方は+3%になります。
【ダイヤモンド会員】
①4,000ポイント以上獲得
②40回以上ポイントを獲得
③楽天カードを保有の3つの条件を全て満たす方。
ランクは下から『シルバー』『ゴールド』『プラチナ』『ダイヤモンド』となる。
僕はそんなに楽天で買い物しているつもりはありませんが、常にダイヤモンド会員になっている事からそこまでハードルは高くない様に思います。
スーパーホーダイプランは、単純に料金設定が高いので使いどころはありません。
出典:楽天モバイル(最強プラン)
新規登録はこのプランになります。スーパーホーダイプランの方は乗り換え可能です。
出典:楽天モバイル(スーパーホーダイプラン)
※現在は新規申込できません。Rakuten最強プランとの比較の為に貼り付けています。
大手3社が20GBで2,980円で横並びの料金体系の所、 楽天モバイル は使い放題で2,980円です。
しかも、
20GB以内なら1,980円。
3GB以内980円です。
気になるのは電波ですが、今楽天はどんどんエリア拡大していて都心部に在住の方であればほぼ問題ないと思われます。
もし、エリアから外れてしまってもauからのローミングでカバーされますので、繋がらないと言う事はないです。
『ホントにつながるの?』が気になる所ですが、Rakuten+auで99.9%は網羅されているそうです。
特に、東京、神奈川、埼玉、大阪、兵庫、京都、愛知、福岡、札幌、函館などの『都市部』にお住まいの方は不便に感じる事もないでしょう。
楽天モバイルについては、ポイント特典がいっぱいありますので、まとめました。
スマホを新調したい方は 楽天モバイルでスマホを購入(25,000〜30,000ポイントget)し、今お使いのスマホとsimカードを交換して、試してみる。と言うのもアリです。
今ならポイント分で、かなり安く新しいスマホを持てる上に使わなければ月額0円なので、2台目であればデメリットはありません。
楽天モバイルを利用するのであれば、楽天でんわアプリで通話料半額になるので必須です。ダウンロード&登録するだけなので、必ず利用しましょう。
『楽天経済圏』準 必須項目②楽天ひかり +1%
家の通信を楽天ひかりにする事で+1%になります。
ひかり回線なので、通信に問題があるとか、遅いとか言うトラブルはほとんどありませんので、ただただ料金の比較のみで決めて問題ありません。
月額料金は、
マンションタイプ 4,180円(他社より大体200円お得)
戸建タイプ5,280円(他社より大体400円お得)
で、
最初の1年間は月額2,200円の割引です。(年間26,400円のお得)
先ほどの楽天モバイルとセットで契約すれば、最初の1年間はタダです。(マンションタイプ50,160円、戸建タイプ68,640円のお得)
もし、 楽天モバイル を検討中であれば是非とも変えておきたいですね。
これだけ聞けば変えておいて損はない様ですが、デメリットは、『工事費用が発生する事』と『面倒な事』です。
工事費用は、
マンションタイプで最大16,500円
戸建タイプで最大19,800円
です。
ただ、工事が必要か?や人の手配が必要か?などで不要の場合は、8,000円程度や2,000円程度で済む事もありますので、
不明な方は、下記のバナーをクリックし、『申し込みの流れ』からお問い合わせしてみると良いでしょう。
↓↓↓申し込みの流れクリック→中盤ぐらいに問合せ先が記載してあります。
しかし、工事費用が最大かかったとしても、ポイントのお得度の方が大きいので、
- ひかり回線を検討中
- 楽天モバイルに検討中or加入したて(4ヶ月目まで)
- 楽天経済圏にどっぷり浸かりたい
方は迷わず加入しておいて損はないでしょう。
ココまでが楽天経済圏にどっぷり浸かりたい方が行っておくべき設定です。コレだけ全部を設定すると、還元率は9.0%にもなっています。
言い換えれば、この先楽天市場での買い物は全て1割引きで買える様なモノです。
ココから先のサービスは『たまたま使う場合』や当てはまればラッキー、もしくはいらないぐらいのモノばかりです。
当てはまれば利用すべき楽天サービスは以下です。
1つ1つは結構使えるサービスですので興味がある方だけご覧下さい。
『楽天経済圏』当てはまれば設定すべき項目①楽天プレミアムカード+2%
楽天カード を楽天プレミアムカード に変更すると、+2%になります。
その他にも、下記の様な特典があります。
参考:楽天CARD
つまり、お誕生月や、火、木曜日と合わせると+3%になります。
一見、良いカードの様に思えますが、ネックは年会費の11,000円です。
2%のポイントで年会費11,000円の元を取ろうと思ったら、年間で550,000円分の買い物をしなければいけません。
これは、相当なヘビーユーザーの方か、仕入れなどお商売に使われる方でないと達成しませんね。なので、ポイント目当ての方で作ろうと思う方は少ないと思いますが、楽天プレミアムカード の素晴らしいところは海外へよく行く方へのサービスが充実しまくっている所です。
プレミアムカードの『ポイント以外』の特典も確認してみましょう。
- プライオリティパスが発行される※1
- 海外、国内旅行傷害保険が付帯される
- 動産保険が付帯される※2
- 手荷物宅配サービスが年2回受けられる(空港↔︎自宅)※3
- トラベルデスク付帯※4
※1 プライオリティパス。国内外1,300ヶ所以上の空港のラウンジが無料で利用できる。海外ラウンジサービス一覧
※2 動産保険。1万円以上のお買い物で90日以内に不慮の事故で破損した場合、補償してくれる。
※3手荷物宅配サービス。国内4空港から自宅。又は自宅から国内4空港への手荷物が年2回無料で配送してくれるサービス。(関西国際空港、中部国際空港、羽田空港、成田空港のみ)
※4トラベルデスク。海外で現地の方が『観光』『レストラン』『オプショナル』などを案内してくれるサービス。カードの盗難や病気の際にも対応してくれる。
これを見てお気づきの方も多いと思いますが、プレミアムカードは『ほぼ』旅行関係のサービスになります。
特にプライオリティパスは、年会費が45,000円程度かかってくるので、旅行、出張などが多い方なら、これだけでも十分元が取れてしまいます。
その上、手荷物を運んでくれ、海外で不安な傷害、盗難などの保険も付帯。おまけに、美味しいレストランや楽しめるオプショナルを現地の人が紹介してくれる。など至れり尽せりです。
他のプラチナカードより年会費も安く、サービスが充実しているので、海外によく行く方は、例え楽天経済圏にどっぷりハマらなくてもにがオススメなカードです。
なので、
- 楽天市場で年間550,000円以上お買い上げ
- 海外によく行く
方は検討する価値があります。
『楽天経済圏』当てはまれば設定すべき項目②楽天トラベル+1%
5,000円以上の予約+2ヶ月後末日まで利用で+1%となります。
例えば、8月中の予約であれば10月末日までに利用って感じです。
+1%は『予約した月のみ』となります。
これはたまたま比較して、楽天トラベルが安かったら予約すれば良いと思います。
僕は、個人的には見やすくて他社より安い事の方が多いので利用する事が多いですが、
わざわざポイント目当てで、楽天で予約する必要はないでしょう。
『楽天経済圏』当てはまればやるべき項目②楽天ブック+0.5%
楽天ブックで1回1,000円以上購入すると、その月のポイントが+0.5%になります。
ポイントアップはその月のみです。
楽天ブックは、送料無料で基本翌日配達なので、本を買うのであれば利用しても良いと思います。
ブックと名乗っていますが、CDやDVD、ゲームソフトなどの取り扱いもありますので、1つ買うと1,000円以上になりますね。
ポイントアップ目当てと言うより、SALEの掘り出し物を見つけるのに利用するのが賢いと言えます。
『楽天経済圏』当てはまればやるべき項目②楽天KoBo+0.5%
楽天KoBoで1回の注文で1,000円以上のお買い物で+0.5%です。
ポイントアップは、その月のみです。
その前に楽天KoBoってなんやねん。って感じだと思うので、説明すると、楽天の電子書籍ショップです。
Amazonキンドルの楽天版ですね。
電子書籍自体は残念ながら、Amazonに圧倒的に郡杯が上がります。
それに、電子書籍で1回1,000円以上って、雑誌や漫画などは当てはまりませんし、ビジネス書なんかでも微妙に当てはまりません。
よって、コチラもポイントアップ目当てではなく、無料お試しや、SALE。電子書籍自体に楽天経済圏のポイントがつくので、お得にお買い物するのに使うのはアリだと思います。
で、たまたま1,000円超えればラッキーぐらいに捉えておくと良いでしょう。
『楽天経済圏』当てはまればやるべき項目③Rakuten Fashion+0.5%
Rakuten Fashionアプリからお買い物するだけで+0.5%です。
ポイントアップはその月のみです。
Rakuten Fashionとは、zozo townの楽天版だと思ってもらえると良いでしょう。
割引きなどはややzozo townの方が良いですが、Rakuten Fashionの強みは、楽天経済圏の『ポイント攻撃力』が使える。と言う所です。
なので、一切割引きが無いプレミアムシューズなどは逆に楽天の方が狙い目です。
理由は、楽天経済圏で攻撃力を高めている状態であれば、そのポイントが還元されるからです。
その点は利用価値が高いと言えそうですね。
これを利用して、わざと楽天経済圏の攻撃力を高めて、ポイントの差額で転売している方もいるぐらいなので、使い様によっては『使える』サイトと言えそうです。
コチラもポイントアップの為の利用ではなく、しっかり楽天経済圏の攻撃力を高めた上で、普通にお買い物をするのに利用する感じで良いかと思います。
『楽天経済圏』当てはまればやるべき項目④楽天ビューティー+1%
楽天ビューティー内で予約し、3,000円以上の利用で+1%になります。
コチラもポイントアップは予約月のみになります。
有名どころでホットペッパービューティーがありますね。それの楽天版です。
コチラはヘア、まつエク、整体、エステなど幅広く取り扱いがありますし、加入店舗数も非常に多いです。
それに、ホテルや外食と違って、どこのサイトでも割引き料金が一律の事が多いので、どうせ使うなら楽天ビューティーから予約される事をオススメします。
+1%と言うのも魅力ですね。
以上が当てはまればやっておく楽天経済圏の設定でした。
『その月のみ』しかポイントアップにならないサービスは、全てこの項目に入れたのですが、基本全て『使える』サービスですので、積極的に使っていっても良いでしょう。
期間限定ポイントの使い道がない。なんて時のポイント消化に利用しても良いですね。
では、最後に無視して良い『いらない』楽天経済圏サービスを3つ紹介します。
項目だけ確認して読む必要もないぐらい不要です。
いらない『楽天経済圏』サービス①楽天モバイルキャリア決済+0.5%
楽天モバイルを利用している方で、アプリやゲームを月額2,000円以上利用でポイント+0.5%です。
利用した月のみポイントアップです。
iPhoneは対象外です。
これをいらない理由にしたのは、そもそも『楽天モバイル』+『Android』利用者限定で、かなり幅が狭い所、アプリ+ゲームで月額2,000円って中々ハードルが高いので、当てはまる人はほぼ皆無だとの判断で『いらない』にしました。
ゲームに普通に課金している方なら自然に超えてくる方もいるのでしょうが、うーん。って感じで無理やりに使うにしても条件の達成しにくいサービスだと感じました。
いらない『楽天経済圏』サービス②楽天ウォレット+0.5%
楽天ウォレットは、暗号資産(仮想通貨)の取引所の事です。
楽天ウォレットで月30,000円以上暗号資産を購入で+0.5%です。
楽天ウォレットは、他の暗号資産取引所と比べて、取り扱いコイン数が少なく魅力が全くありません。
他に魅力的な取引所がありますので、暗号資産を検討中の方は逆に楽天ウォレットを使うべきではないでしょう。
暗号資産は国内ではGMOコイン。海外ではBYBITが最強です。
いらない『楽天経済圏』サービス③楽天Pasha+0.5%
これは、Rakuten Pashaで300ポイント以上獲得し、お買い上げレシートを10枚以上写メして送ると+0.5%と言う中々理解しづらいサービスです。
よく分からないと思いますので、解説すると、
楽天Pasha内に、『トクダネ』と言うクーポンサイトの様な物があり、それをどんな店舗でも良いので利用して購入する。と言う物です。
そして、そのレシートを楽天に送付する事により、楽天に10枚以上認められたら、+0.5%になります。
コレを読んで、面倒くさそうだな。と思われた方は僕と感性が似ているかも知れません。
そうなんです。
これはただただ面倒くさいんです。
しかも『トクダネ』内にある商品数も少ない上に、1つの商品でもらえるポイントはせいぜい10ポイント程度。
コレを月300ポイント以上って、毎日買い物に行っている方が『血まなこになって』、『欲しくもない商品』を、『ポイントの為に購入』しなければ無理だと思います。
その上、証拠にレシートを10枚も送って、認められた上でやっと+0.5%です。
時間の無駄。と言い切っても良いぐらいいらないサービスです。
楽天経済圏の始め方【2023版】FPが独断と偏見で厳選しました。まとめ
いかがでしたでしょうか?
まとめますと、楽天経済圏は
『楽天市場』内での『自分の攻撃力(還元率)』を高める事であり、
その為には、楽天のあらゆるサービスを、細かいルールを把握した上でクリアしていく必要がある。と言う事です。
しかし、楽天経済圏は今や
どっぷり浸かっていなければ人生半分『損』してますよ!
と言われても過言では無い程還元率が高くなっていきます。
なので、この記事では
楽天経済圏に浸かりたいけど、何をどうしたら良いか分からない。
と言う方に向けて、
- 必ず、加入しておくべき楽天サービス
- 出来れば加入しておくべき楽天サービス
- あてハマればやっておくべき楽天サービス
- いらない楽天サービス
の4つに分けて解説してきました。
最後に簡単に総まとめしておきます。
【楽天経済圏を始めるのに必ずやっておくべき事】
楽天会員になる +1%
とりあえず、会員にならなければ話しになりません。
『楽天経済圏』必須項目②楽天カードを作る +2%
楽天経済圏の要ともなる必須カードです。カード自体で+2%。
他のサービスと紐付けする事で、更に攻撃力を高める事も出来ますし、普段のお買い物や外食、公共料金の支払いを、このカードで支払うと全て1%のポイント還元です。日本在住であれば作っておかないとホントにもったいないです。
『楽天経済圏』必須項目③楽天アプリをインストールする +0.5%(ハピタス登録+1%)
楽天アプリからお買い物するだけで+0.5%です。
簡単すぎるのでアプリは落としておきましょう。
本記事では、外部サイトの『ハピタス』を同時に加入しておく事をオススメします。
ハピタスから、楽天市場→楽天アプリ→買い物という手順を踏むだけで『ハピタス』に1%ポイントが貯まります。
ハピタスポイントは楽天ポイントに還元する事もできますので、実質+1%と同じ事です。
簡単な会員登録のみだけですので、必ず加入しておきましょう。
『楽天経済圏』必須項目④楽天カード+楽天銀行 +1%
これは、楽天カードでの引き落としの設定を楽天銀行にする事によって+1%になります。
楽天銀行での口座開設を作り紐付けしましょう。面倒な様ですが、楽天経済圏の中では『簡単』かつ『還元率』が良いので、コチラも必須です。
『楽天経済圏』必須項目⑤楽天証券 +1%
楽天証券の口座を開設し、月500円以上の投資信託を購入、1ポイント以上利用で+1%です。
僕は、散々つみたてnisaを推奨していますが、つみたてnisaは楽天証券1択で間違いありません。
普通にポイント目当てで、最低限の500円積み立てをしておいても、かなり効率の良いポイントアッププログラムなので、投資に興味が無い方も頑張って設定していきましょう。
ココまでが絶対やっておいてほしい設定です。
後は、とりあえず出来る事だけやれば良いです。
今回は、とりあえず楽天経済圏の芯の部分である、『楽天経済圏の攻撃力の高め方』に絞って解説してきましたが、
楽天市場には、上手な買い物の仕方や、細かいポイントを受け取れる方法がまだまだあります。
それもこれも、とりあえずは、この記事の必須設定を行ってから、ゆっくり身に付けていけば良いでしょう。
大事なのは、今までとりこぼしていた楽天経済圏でのポイントを享受するべく、一刻も早く、あなたも『楽天経済圏に浸かる事』です。
楽天は、今、多少赤字を垂れ流しても『顧客獲得の為』にポイントを還元しています。
従って、ある程度囲い込みが終わっている経済圏は少しずつ改悪を行なっているので、楽天経済圏で一番お得なのは『まさに今』と言えます。
1つ1つ設定するのは面倒ですが、(必須設定、準必須設定は)時給換算するとコスパの良い物ばかりですので、頑張ってやっていきましょう。
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最後までご覧頂きましてありがとうございました。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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