家賃交渉は入居中でもできる?条件に当てはまればド素人でもOKです!

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節約編

 

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はじめに

家賃は月々の『固定費』の中で断トツで高い支出です。

 

何とか少しでも抑えたいのが本音ですよね。

 

抑えたいのなら交渉して下げてもらいましょう。と言うのがこの記事の趣旨です。

 

 

『家賃を交渉するなんて私に出来るの??』

 

と思ってしまいますが大丈夫です。

  • 家賃が相場よりも高い
  • これからも今の所に長く住む予定
  • 今まで家賃滞納などのトラブルがない

上記に当てはまる方は、家賃の交渉が上手くいく可能性大です。

 

 

 

例え、家賃を月3,000円だけ下げる事が出来ただけでも、年間にするとで36,000円もの生活資金が浮いてきます。

家賃交渉で下がった生活資金は、他の節約と違い、今の生活スタイルを全く変えずにおこづかいだけ増えると言った所も非常に魅力的と言えます。

 

 

ちなみに、3,000円家賃を下げる事が出来ると1年で以下の様な事が可能です。

【家賃3,000円下がった時に出来る事】

  • 年1回ミシュラン店への豪華ディナー
  • お掃除ロボットで快適生活
  • ブランド物の財布を購入
  • 日々の化粧水を高級な物に
  • 年1回の温泉旅行
  • 無人フィットネスがほぼ無料で通える

これは、『たった1度だけ家賃交渉』しただけで変わる『あなたの日常』です。

 

 

 

交渉なんてした事ないし、人と話す事自体苦手な私でも大丈夫でしょうか?

FP中野
FP中野

『機械的』に『淡々』とこなしていくだけなので問題無いですよ。

ただ、あなたの物件が『家賃を下げれる物件』かを知る必要があります。

じゃ、私の物件が『家賃を下げれる物件』だったら100%家賃を下げれるんでしょうか?

FP中野
FP中野

100%下げるのはプロでも無理です。

しかし、素人のあなたでも『下調べ』をしっかりしておけば

100%に近づける事は可能です。

具体的にはどうすれば良いのですか?

FP中野
FP中野

まずは、あなたの物件が『下げれる余地がある物件』かどうかを調べます。

無事、下げれる物件であれば、後述する『型』通りに交渉するのみです。

 

 

 

逆に『家賃が下がらない物件』を『下準備』なしに『家賃交渉』するのはプロでも至難の技です。

 

 

下記の『家賃が下げれる人』に当てはまれば、家賃を下げれる可能性は飛躍的に高くなります。

 

 

それでは、早速あなたの物件が家賃を下げれる物件かを確認していきましょう。

 

 

 

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家賃を下げれる人

家賃を下げやすくなる人の条件は以下の4つです。

  1. 家賃が相場より高い
  2. これからも長く住む
  3. 交渉が決裂したら引っ越す覚悟がある
  4. 今までトラブルがない
順に解説していきます。
 

 

家賃が相場より高い

家賃が相場より高ければ、家賃を下げるのは比較的容易です。

 

まずは下記のポータルサイトから今あなたが住んでいる所となるべく同じの条件を入力し、『あなたとほぼ同じ条件の部屋』が今の家賃より高いか安いかを調べましょう。

 

具体的には、

『地域』

『駅からの距離』

『広さ』

『築年数』

『ベランダの向き』

『風呂、トイレ別かどうか』

 

ぐらいを今の物件に合わせて検索してみましょう。

スーモ

アットホーム

Yahoo不動産

 

 

上記のサイトはどれも便利すぎるので一瞬で調べる事が出来ます。

 

どれでも好きなサイトから調べればオッケーです。

 

 

相場を調べる際、まずは今お住まいの家を調べてみて下さい。

  • 他に空きがある
  • 同じ部屋で家賃が安い

であれば非常にラッキーです。

 

他に空きがあれば大家さんはこれ以上空きを増やしたくないので交渉に応じてくれやすくなりますし、

同じ部屋で家賃が安ければ、そのまま管理会社に伝えれば良いだけです。

 

両方当てはまる人は、もう家賃は下がった様なモノです。

 

 

後述する交渉の方法をしっかり読んでしっかり実行しましょう。

 

 

各ポータルサイトは、実情の家賃より5%程度高くなっているのが一般的です。

 

なので、あなたの家賃がそれ以上であれば、『その差額分』の交渉の余地があると言えます。

 

 

 

逆に同じ様な物件に比べてあなたの家賃が安ければ残念ながら家賃交渉の余地はありません。

 

 

今住んでいる所が『オトク』な家賃で住めているのでラッキーですが、家賃を下げたいのならば『お部屋のグレード』を落とした物件で、引っ越しを検討する他なさそうです。

 

 

これからも長く住む

これには2つの意味があります。理由は以下の2つです。

  • 家賃交渉をする上で大家さんが納得しやすくなるから
  • 費用対効果が薄くなるから

順に解説していきます。

家賃交渉をする上で大家さんが納得しやすくなるから

大家さんは頻繁に居住者が変わる事を嫌います。

理由は、

  • 空っぽの間家賃が発生しないから
  • 次の入居がいつになるか不安だから
  • 入居者が変わる度に『不動産屋への宣伝費用』『クリーニング費』『壁紙などのリフォーム費』など多額な費用が発生するから

など。

 

つまり、大家さんは、

『同じ人』に

『長く居住』してもらうのが一番良いのです。

 

欲を言えば、

『問題を起こさない真面目な人』に

『家賃交渉などせず長く居住』してもらえれば尚さら良いのです。

 

 

だから、大家さんは周りの家賃相場が下がっていようが『家賃下げます!』なんて事は言わずにしれーっと『交渉してこないで!』と祈っている訳です。

 

 

 

しかし、あなたが

『滞納などしない良心的な居住者』で

『これからも長く住みたい』と言う態度で交渉に望まれると、

 

大家さんは渋々交渉に応じずにはいられなくなる訳です。

 

 

なので、『これからも長く住む。』と言うのは大家さんを納得させるのに非常に有効なカードになります。

 

費用対効果が薄くなるから

これは、仮にあなたが後6ヶ月しか住む予定がないのに3,000円の値下げに成功した所で、浮いてくる費用は18,000円で終わってしまいます。

 

 

交渉に費やす手間や成功するかも分からない事を考えると単純に『費用対効果』が薄くなるのでオススメしないです。って事になります。

 

 

それに、大家さん側から見ても、先程の逆で『退去する事が決まっている居住者』の家賃交渉には応じてくれない事がほとんどです。

 

 

 

 

交渉が決裂したら引っ越す覚悟がある

これからも、長く住みたいですが、『交渉が成立しなければ引越しますよ。』と言う意思表示が必要と言う事です。

 

 

大家さんからすれば、『家賃下げなくても、出ていかないんでしょ?』と言うのが分かってしまうと『家賃を下げる必要』が無くなりますので交渉は成功しにくくなります。

 

 

冒頭で家賃相場を調べていると思われますので、その時に『もし、交渉が失敗しても引っ越しても良いな。』って物件を見つけておくと良いですね。

 

 

もし、交渉決裂すると出ていかれそうな居住者だと、大家さんは必然的に

  • 1つ空き家が出来る
  • 家賃を下げる

の究極の2択を迫られる事になります。

 

 

この2択の場合、家賃を下げて残ってもらう。と言う選択肢を選んでもらえる可能性が非常に高くなります。

 

 

もし、本当は引っ越すつもりがなくても『新しい物件』は見つけておいて『引っ越すフリ』をして交渉に望みましょう。

 

 

これも、説得にかなり有効なカードとなりますのでサボらずにしっかりお気に入り物件をリサーチしておきましょう。

 

 

 

今まで家賃の滞納などのトラブルが無い

先程も述べた様に大家さんは『良心的な居住者』に『長く住んでもらう』のが一番だと考えています。

 

ところが、

 

騒音で近所からクレームがあった。とか、

家賃の滞納が頻繁にあった。など

 

のトラブルがある居住者は、大家さんは逆に早く出て行って欲しい。のが本音です。

 

そんな居住者が家賃交渉しても上手くいく訳がないのは言うまでもありませんよね。

 

よっぽど切羽詰まった大家さんなら応じてくれるかも知れませんが可能性は低いでしょう。

 

 

 

 

 
以上が『家賃を下げやすい人』の条件になります。
条件に当てはまる項目が多い程、家賃交渉がしやすく、大家さんも家賃を下げてでも住んで欲しい。
 
 
と思ってもらえる可能性が高くなります。
 
 
最後に項目をおさらいしておきましょう。
  1. 家賃が相場より高い
  2. これからも長く住む
  3. 交渉が決裂したら引っ越す覚悟がある
  4. 今までトラブルがない
 
 
ここまで、読んで条件に当てはまる方は、
次の項目の『家賃を下げる為の下準備』にかかっていきましょう。
 
下準備と言っても、数分で終わる超簡単なモノですので安心して読み進めてください。
 
 

 

 

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家賃を下げる為の下準備

家賃を下げる為の下準備はざっくり以下の3つです。

  1. 家賃の相場を知る
  2. 下げて欲しい金額を明確にする
  3. 家賃交渉に有利な時期まで息を潜める

順に見ていきましょう。

 

 

 

 

家賃の相場を知る

これは、冒頭にお伝えした家賃相場を調べましょう。って所で調べて頂いていると思います。

 

 

なので、具体的に

『あなたの今お住まい』の家賃が

『相場よりいくら高い』のかを知っておけばオッケーです。

 

 

 

下げて欲しい金額を明確にする

先程の家賃相場を元に、一体いくら下げて欲しいのかを明確にする必要があります。

 

ダメなのは、

『下げれるだけ下げて下さい。』などと下がったらラッキーぐらいで交渉してしまう事や

『半額にして下さい。』などと無茶にお願いをする事です。

 

 

大家さんも人ですので、

『とりあえず言うてみた!』みたいな誠意の見られない交渉には応じる必要がないと考えられてしまうのがオチです。

あくまで

これからも長く住みたいんだけど周りに比べてちょっと高い様なので

、相場まで下げてもらう事が出来れば、これからも喜んで住みたいです。

 

と言う謙虚な姿勢が大事です。

 

 

 

 

家賃の交渉しやすい時期まで息を潜める

一番良いのは、大体2年に1度訪れる更新の時です。

大家さんは契約更新に『ハンコ』を付いてもらう必要があるので、最も交渉がしやすいです。

 

 

例え、家賃交渉が不成立だったとしても、代替え案として『更新料』を割り引いてもらえたりする事も多いです。

 

 

 

大家さんサイドも更新時は『交渉されるかも』とある程度覚悟しているモノです。

 

 

更新の日が近いのであれば更新時に交渉しましょう。

 

もし、更新日までまだまだ日がある場合は、『交渉成立しやすい季節』があるのでそこを目掛けて交渉しましょう。

 

その時期とは大体6〜8月です。

 

理由は、3月末で学生や新入社員など、異動の時期が落ち着いているから、この時期に出ていかれてしまうと、来年の3月ぐらいまで空き家になる可能性が高いからです。

 

10月にも会社の転勤などがある時期なので、やはり6〜8月が狙い目と言う事になります。

 

 

更に良いのは、もし交渉が決裂して引っ越す事になっても、他の空き物件の大家さんも『諦めモード』の場合が多いので、

新規の住まい先での家賃や初期費用の交渉が非常にしやすくなります。

 

なので、家賃を交渉するのなら

  • 更新日
  • 6〜8月

にしましょう。

 

では、次の章で具体的な交渉の方法を解説していきます。

 

淡々と実行するのみなので、交渉が下手な方でも安心して読み進めて下さい。

 

では、解説していきます。

 

 

 

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いざ!家賃交渉へ。どうすれば良いの?

いよいよ家賃交渉ですが、どの様な誰にどの様な手順で行えば良いか分かりませんよね。

順を追って解説していきます。

 

管理会社、又は大家さんに書面でお願いする

交渉と言うと、話し合いを持って決めるイメージがありますが、『書面』又は『メール』でお願いするのが基本となります。

 

冒頭に申し上げた、『交渉した事がない方でも機械的に進めるだけ』とはそういう事です。

 

 

では、まず書面を送る相手を確認しておきましょう。

あなたの物件を管理している相手が交渉相手になります。

 

管理しているのが

『大家さん』なら大家さんに直接交渉。

『管理会社』なら管理会社を通して大家さんに交渉。

 

です。

 

 

確認の方法は、

あなたの物件の入り口などや、エレベーターホールなどの掲示板のチラシなどの下に記載してある場合があります。

もし、見当たらない場合は、家賃の振り込み口座名や『賃貸借契約書』などに記載しているので確認しましょう。

 

 

 

確認したら、その相手先に『家賃値下げ依頼書』を作成しましょう。

依頼書と言っても手紙の様なモノで大丈夫です。

以下例文を作ってみました。

拝啓
時下益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。
この度、更新するにあたり家賃の改定をお願いしたいと存じ、筆を取らせて頂きました。
現在、入居して4年が経過し、建物の劣化や他物件と見比べてた結果相場より若干の相違を感じました。
つきましては、契約更新月より6,000円の値下げをご検討頂けませんでしょうか?
私自身は非常に住みやすく愛着もありますので、なるべくなら転居したくないのが本音です。
大変お忙しい所、勝手なお願いではございますがどうぞ、前向きにご検討の程よろしくお願い致します。
尚、4月15日までにお返事が無い場合はゼロ回答とみなさせて頂きます。

 

 

これは例文なので、出来ればあなた自身の言葉で作成した方が良いですが、何て書いたら良いか分からない場合は引用して頂いてオッケーです。

 

 

 

後は、返事を待つだけですが、もし1週間程度返事が来なかった場合は、手紙を確認してもらってるかどうかを確認するしかありません。

最後は電話対決!

この手紙1つで家賃が下がればラッキーですが、世の中そんなに甘くありません。

大家さんの回答は下記のいずれかになるでしょう。

  1. あなたの交渉した金額を丸々下げてくれる
  2. あなたの交渉した金額の一部を下げてくれる
  3. 一切、交渉には応じない

おそらく2もしくは3の回答になります。

そして2の場合でも限りなくゼロ回答に近い2の場合が多いと思っておきましょう。

 

 

なので、コツは3,000円下げて欲しいと思えば5,000円などと少し多めに提示しておく事が大事です。

しかし、あまり大きい金額になると現実味がなくなり相手にされなくなりますので程々に。

 

 

これで、希望額とまでは行かなくても納得のいく値下げ交渉が出来れば問題ありませんが、希望とは程遠いと思った場合、最後に1度だけ電話で交渉する必要があります。

 

勇気が入りますが心配ありません。

 

大家さんはあなたに出ていかれると、

  • 空っぽの間家賃が発生しない
  • 次の入居がいつになるか不安
  • 入居者が変わる度に『不動産屋への宣伝費用』『クリーニング費』『壁紙などのリフォーム費』など多額な費用が発生する

などが頭をよぎっています。

 

なので、あなたは淡々と

  • この物件が気に入っているのでこれからも長く住みたい
  • でも、この値下げ額では納得出来ないので引っ越しせざるを得ない

この2点だけを伝えればオッケーです。

 

 

喧嘩越しになるのではなく、

あくまで『どうしても住みたい』

でも『家賃を下げて欲しい』。

と言うのをお願いベースで頼みましょう。

 

 

そして、大事なのは『交渉が決裂したら本気で引っ越されるな。』と交渉相手に思わせる事が肝心です。

 

 

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

家賃を交渉するなんて出来ない。

と思っている方も交渉してみようと思ったのではないでしょうか?

 

 

大家さんからしてみれば、交渉されるのは珍しい事でも何でもなく当たり前の事なので、交渉したからと言って『退去させられる』などはありません。

 

堂々と交渉すれば良いのです。

 

 

最後にこの記事のおさらいです。

 

【家賃を下げやすい人の条件】

  1. 家賃が相場より高い
  2. これからも長く住む
  3. 交渉が決裂したら引っ越す覚悟がある
  4. 今までトラブルがない
上記に全て当てはまっている人でしたね。
全てに当てはまった人は交渉への下調べをします。
 
【家賃交渉への下調べ】
  1. 家賃の相場を知る
  2. 下げて欲しい金額を明確にする
  3. 家賃交渉に有利な時期まで息を潜める

相場より5,000円高い。って言う相場を知り、

じゃ、ウチも5,000円下げて下さい。

と金額を明確にし、

家賃交渉に有利な時期、

『更新時期』or『6月〜8月』に交渉する。

が下調べでしたよね。

 

 

 

最後に交渉は、

  1. 交渉相手が『管理会社』か『大家さん』かを確認する
  2. 交渉相手に書面にて交渉する
  3. 納得がいかなかったら電話で交渉する

でした。

 

最後の最後に、この記事を執筆するにあたり、下記の本を参考にさせて頂きました。

 

この本は、この記事で書いた様な交渉術を更に具体的に書かれています。更に、内部をよく知った方の今の家賃の相場の事情に関しても詳しく書かれていて非常に勉強になる1冊でした。

僕の記事では触れていませんが、もし、交渉が決裂してしまった場合『調停』に持ち込む事や、『調停』がそんなに難しくない事。実際ど素人である、編集者さんが型通りに交渉してみた結果などが会話形式で書かれていてハラハラしながら楽しく読めました。

 

もし、もっと本気で交渉してみたいなら読んでみる価値アリです。1,000円の出費で年間数万円浮いてきたら安い出費ですね。

 

 

 

 

FP中野
FP中野
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