【全公開】FP中野の投資商品まとめ2020年度末版

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FP中野の運用実績
  1. はじめに
  2. FP中野 2020年度つみたてnisa 運用実績と今後の展望
    1. 【ひふみプラス】 2020年度成績  +19.60%
    2. 【ニッセイ日経225インデックスファンド】 2020年度成績  +14.34%
    3. 【楽天・全米株式インデックスファンド】  2020年度成績  +13.73%
    4. 【e MAXIS Slim(イー マキシス スリム) 新興国株式インデックス 】  2020年度成績  +10.32%
    5. 【e MAXIS Slim 米国株式(S&P500) 】  2020年度成績  +11.14%
    6. 【e MAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー) 】  2020年度成績  +9.77%
  3. FP中野 2020年度iDeCo 運用実績と今後の展望
    1. 【楽天全米株式バンガード楽天DC】2020年度成績 +13.73%
    2. 【ONEたわら先進国株楽天DC】2020年度 成績 +9.90%
    3. 【野村J REIT(DC)楽天DC】2020年度 成績-14.71%
  4. FP中野 2020年度nisa 運用実績と今後の展望
    1. 【SPYD SPDRポートフォリオS&P500 高配当株式ETF】2020年度 成績 -12.87%
    2. 【インベスコQQQ 投信シリーズ】2020年度 成績 +47.12%
    3. 【東京海上 ジャパン・オーナーズ株式オープン】 2020年度成績 +13.21%
  5. FP中野 2020年度ジュニアnisa 運用実績と今後の展望
    1. 【iシェアーズ コア米国総合債権ETF】 2020年度成績 +7.21%
  6. FP中野 2020年度暗号資産 運用実績と今後の展望
    1. 【BTC ビットコイン】 2020年度成績 +357.5%
    2. 【XRP リップル】 2020年度成績 +15.01%
  7. FP中野 総資産まとめ
    1. 【FP中野2020年度収支】
    2. 【FP中野 アセットアロケーション】

はじめに

2020年は『コロナ』に生活のペースを乱されまくった1年でしたね。

株価もボラティリティが激しい年となりましたが、
※ボラティリティ(価格の上下動)

 

 

米国の『金融緩和政策』により下半期は『米国』、『日本』の株価は暴騰し続けています。

 

 

この荒れ相場の状況下で2021年度はどうするかを僕のポートフォリオを全て公開し、述べていきます。
※ポートフォリオ(投資商品の配分、割合の事)

 

この記事で分かる事

  • FP中野の『ポートフォリオ』『アセットアロケーション』を全て公開しているので、他人の『投資スタイル』が分かる。
  • 今後の展開についても軽く触れているので、『バイ&ホールド』すべきか『売る』べきかなどの見極めの参考になる。
  • 2020年度FP中野の全収支
  • 投資未経験者は『投資ってこんなもの』が分かる。

※アセットアロケーション(資産クラスの振り分け。株式50%債権50%など)
※バイ&ホールド(買って、そのまま保有し続ける事)

 

それでは、見ていきましょう。

 

FP中野 2020年度つみたてnisa 運用実績と今後の展望

【FP中野の運用成績】

現在、『ニッセイ日経225インデックスファンド』をのぞく5銘柄を積み立て中です。

1つずつ見ていきましょう。

 

 

 

【ひふみプラス】 2020年度成績  +19.60%

注意)題名の横の成績は、ファンド自体の1年間の成績を示しています。決してFP中野の成績ではありません。

 

  • 日本のグロース株中心のアクティブファンド
  • 国内グロースに拘らず、国外、債権など状況により様々な商品を取り入れている
  • 手数料1.087%

2020年現在の組入れ銘柄、アセットアロケーション

参考:ひふみプラス目論見書より

ひふみプラス 2021以降の考察

国内グロース株中心のファンドです。
※グロース株(成長が見込める中、小型株)

 

アクティブファンドと言う事もあり、手数料がバカ高いのがネックですが、このファンドの良い所はグロース株だけに拘らず、柔軟に『海外』や『預金』などに分散してくれています。

 

なので、

暴落時には『預金』の比率を多めに。

オリンピックが開催出来ない。との予想だったら『海外』へ。

などの対応が取られ、

 

 

暴騰時にはインデックスファンドよりも高い利益を獲得し、

 

暴落時には、他のアクティブファンドよりも傷が浅く済んでいる

 

と言う実績があります。

 

 

なので、自分で『個人株』を売り買い出来る能力のない僕にとっては、

 

 

『使える』

アクティブファンドとして2021年も『バイ&ホールド』していきます。

 

 

 

 

 

 

 

【ニッセイ日経225インデックスファンド】 2020年度成績  +14.34%

日本を代表する日経225のインデックスファンドです。

 

つみたてnisaを開始した当初少しだけ積み立てたのですが、日本株の積み立ては1つで良い。との判断で『ひふみプラス』のみを積み立てする事にしました。

 

売却しても良いかと思ったのですが、ひふみプラス(アクティブファンド)との比較がすぐ出来るのでベンチマーク的に保有しています。
※ベンチマーク(指標)

 

 

状況を見ながら、

後述する『東京海上 ジャパン オーナーズ株式』(日本中小型アクティブファンド)を売却し、コッチを積み立てる予定です。

 

 

 

 

 

【楽天・全米株式インデックスファンド】  2020年度成績  +13.73%

  • 米国全ての株式を購入出来るインデックスファンド
  • インデックスファンドの中でS&P500と同等の鉄板インデクッスファンド
  • 手数料0.162%

楽天・全米株式インデックスファンドの組入れ上位10銘柄

 

楽天・全米株式インデックスファンド 2021以降の考察

僕のポートフォリオは、『米国のインデックスファンド』をメインに構成しているので、基本ココは『バイ&ホールド』を貫く考えです。

 

このコロナの状況下が収束すると、政府のお金刷りまくり政策も終焉するので、

『暴落する』事が予想出来ますが、

 

 

僕には、

 

『暴落するタイミング』と

 

『また景気が回復してくるタイミング』

 

を予想する自信がありません。

 

なので、愚直に積み立てしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

【e MAXIS Slim(イー マキシス スリム) 新興国株式インデックス 】  2020年度成績  +10.32%

  • 中国を中心に様々な新興国を購入出来るインデックスファンド
  • 手数料の安さが魅力なe MAXIS Slimシリーズ
  • 手数料0.187%

e MAXIS Slim 国別ポートフォリオ

参考:MUFG 目論見書より

 

 

e MAXIS Slim新興国インデックス 2021以降の考察

『新興国』と言っても

『中国』が4割。『台湾』、『韓国』、『インド』が各1割ずつと言ったポートフォリオになっており、特に中国がこの商品の行末を担っていると言っても良いと思います。

 

 

 

中国はIT関連の発展がすざましく、第2のGAFAM(ガーファム)とも呼ばれている『BAT』の躍進が期待出来ます。
※GAFAM(Google,Amazon,Facebook,Apple,Micro soft)の2010年からの米国を牽引した代表的な5社の事
※BAT(バイドゥ、アリババ、テンセント)の3社の総称

 

 

ただ、元々体力の無い新興国は今回のコロナ騒動で、一気に体力が無くなってしまい、『中国』の躍進と『相殺』してしまう可能性も往々にして考えられます。

 

 

2021年度はホールドする考えですが、体力の無い新興国の状況次第では、『中国』のみや、『先進国』のインデックスファンドに乗り換える事も検討するかも知れません。

 

 

 

 

【e MAXIS Slim 米国株式(S&P500) 】  2020年度成績  +11.14%

  • 米国を代表する指数S&P500をベンチマークとしたインデックスファンド
  • 手数料の安さが魅力なe MAXIS Slimシリーズ
  • 手数料0.0968%

e MAXIS Slim 米国株式(S&P500)組み入れ銘柄上位10

参考:MUFG 目論見書より

 ※ALPHABET  INCとは、Googleの会社名です。

 

e MAXIS Slim米国株式(S&P500) 2021以降の考察

ご存知の方も多いと思いますが、上位6社(比率約2割)がGAFAMで構成されています。

 

基本的には、先程の『楽天・全米インデックスファンド』とあまりコレと言った違いはありません。

なぜ、1つにせず2つに分けているのか?と思われた方もいるでしょうが、特に意味はありません。

 

どちらか1つにまとめても良いのですが、まとめる意味もないぐらい『違い』が無いのでそのままにしておく予定です。

 

こちらも、僕のメイン投資先である『米国インデックスファンド』なので、ずっと『バイ&ホールド』を続けていきます。

 

 

 

 

【e MAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー) 】  2020年度成績  +9.77%

  • 米国を中心に全世界をバランス良く購入出来るインデックスファンド
  • 手数料の安さが魅力なe MAXIS Slimシリーズ
  • 手数料0.1144%

e MAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)国別ポートフォリオ

参考:MUFG 目論見書より

 

 

e MAXIS Slim全世界株式(オールカントリー) 2021以降の考察

全世界と言いながら、盤石な伸びが期待出来る『米国』が半分以上を占めています。

 

 

このポートフォリオは、『米国』『日本』『先進国』のバランスが良く、

『どんな時代でも』、

『いつまで経っても』

揺るぎなく最強だなと感じていますので、ずっとホールドする予定です。

 

 

派手さはありませんが、何せ盤石な値動きをしてくれますので、初心者の方が迷ったらポートフォリオはコレ1本でも良いかと思います。

 

 

実際、『考えるのが面倒だ。』と言っていた、僕の友人は全世界株式100%のポートフォリオで運用し、順調に資産を増やせています。

 

 

 

 

 

 

 

以上がつみたてnisa2020年度の運用実績と今後の展望を簡単に述べてきました。

次は、今まで公開してした事のないiDeCoの運用実績を公開します。

 

 

 

もし、あなたが証券会社を開設していないのであれば楽天証券 1択で決まりです。

 

 

理由は、楽天証券でつみたてnisaをし、楽天カードで引き落としをする事で何と積み立てた分の1%がポイント還元されます。

つまり、積み立てた時点で

1%で運用出来ているのと同じ事なので、他の証券会社は選択肢に入れる必要が無いぐらいお得過ぎるからです。

ちなみに、楽天市場で積み立ててきたポイントも全て『つみたてnisa』で使う事が出来ます。

僕は『つみたてnisa』で貯まったポイント分のみを自動で使う様に設定しています。

『つみたてnisa』は証券会社によって取り扱い商品が変わる事もありませんので楽天証券 で開設しておいて間違いありません。

 

楽天カード

楽天カードの作り方を画像付きで解説

 

楽天証券

楽天証券の開設方法を画像付きで解説

 

 

 

FP中野 2020年度iDeCo 運用実績と今後の展望

【FP中野の運用成績】

一番下段のONEたわら先進国債楽天DCを除いた3銘柄を購入しています。

【楽天全米株式バンガード楽天DC】2020年度成績 +13.73%

つみたてnisaで述べた

『楽天・全米株式インデックスファンド』と

『e MAXIS Slim 米国株式』とほぼ一緒なので説明は割愛します。

もちろん、バイ&ホールドしていきます。

 

 

【ONEたわら先進国株楽天DC】2020年度 成績 +9.90%

  • 先進国がバランス良く購入出来るインデックスファンド
  • 6割程度は米国
  • 手数料は0.10989%

ONEたわら先進国楽天DCの国別ポートフォリオと組入れ上位10銘柄

参考:ONEたわら先進国楽天DC目論見書

 

ONEたわら先進国楽天DC 2021以降の考察

『先進国』と謳っていますが、6割強は米国で、組入れ銘柄もやはりGAFAMが独占しています。

 

米国株に投資したいけど、米国1本では少し不安がある。って方は、このポートフォリオ1本でも良いと思います。

 

僕も米国頼みのポートフォリオにしていますが、やはり少しだけでもリスクヘッジしておきたい。との思いで、この商品を組み入れています。

 

先程、つみたてnisaで述べた『e MAXIS 全世界株式』から、『日本』と『新興国』を取り除いた様なポートフォリオですね。

 

 

 

このファンドも2021年はもちろん、この先もずっと『ホールド』し続ける予定です。

 

 

 

【野村J REIT(DC)楽天DC】2020年度 成績-14.71%

  • J REIT 日本の不動産投信ファンド
  • 個人ではリスクがある不動産投資をファンドで低リスクで所有出来る画期的商品
  • 手数料は1.045%

野村J REIT(DC)楽天DC 組入れ上位10社

参考:野村J REIT 目論見書

 

野村J REIT(DC)楽天DC 2021年以降の考察

正直、どの不動産会社がどんな物件(『リゾート』『マンション』『商業施設』)に特化しているかなどの情報は一切分かりません。

ただ、米国株式に偏り過ぎているポートフォリオのリスクヘッジとして購入しています。

 

 

僕のポートフォリオでは『米国株』、特に『GAFAM』に頼り過ぎている局面が大きいので、手数料が高いのですがリスクヘッジとしてt泣く泣く『バイ&ホールド』している感じです。

 

 

状況を判断しながら、良い『商品』が見つかれば変更するつもりです。

 

 

 

 

 

以上が僕のiDeCoのボートフォリオでした。

 

 

 

ちなみに、iDeCoは毎月手数料がかかり、額は171円〜629円とかなりバラ付きがありますので手数料は最低額の171円の金融機関から選びましょう。

 

171円の手数料である金融機関は15程度ですが、その中でもオススメは楽天証券とSBI証券です。

理由は『手数料が安い』のはもちろん、商品数が豊富だからです。

金融機関によっては商品数は10種類程度しかない上に粗悪な商品が混じっている所もあり、とても自分で『運用』するには選択肢が少な過ぎます。

その点、楽天証券、SBI証券は商品数が豊富。しかもハズレな商品がほぼ皆無。手数料が安いので、iDeCoは『楽天証券 』『SBI証券 iDeCo』の2択以外は考える必要はありません。

 

 

 

 

次に、妻の口座でnisaを開設いていますので、nisaの商品も公開していきます。

 

 

 

 

 

FP中野 2020年度nisa 運用実績と今後の展望

以下がnisaの購入商品になります。

米国ETFが『SPYD』、『QQQ』の2つ。

日本株は、アクティブファンドの『東京・ジャパン・オーナーズ株式オープン』が1つの計3銘柄で構成しています。

 

スタイルとしては、『つみたてnisa』や『iDeCo』に比べ、割りと積極的に利益を取りにいく様なポートフォリオにしています。

 

では、順に見ていきましょう。

 

【SPYD SPDRポートフォリオS&P500 高配当株式ETF】2020年度 成績 -12.87%

  • S&P500の中から高配当株上位80社だけで構成されたETF
  • キャピタルゲイン、インカムゲインの両方が狙えるハイブリットな米国ETF
  • 経費率0.07%

SPYD組み入れ上位10銘柄

参考:State Street Corporation HP

 

SPYD SPDRポートフォリオS&P500 高配当株式 2021以降の考察

企業は成熟してくると配当金をたくさん出して株主を集めようとします。

従って、高配当=成熟企業。と見ても良いので、今回のコロナショックでの立ち直りも早いのかなと思っていたのですが甘かったみたいですね。

 

 

 

単純に高配当企業のみを厳選しただけのETFなので、セクターなどが考慮されずゴチャまぜになっていますので、SPYDはこう言う時に打たれ弱いのかなと感じました。

 

 

 

しかしながら、SPYDの銘柄には『GAFAM』は1社も含まれていませんので、ほぼ『GAFAM』ばかりの僕のポートフォリオにはリスクヘッジ出来ると言う意味も込めて、今後もホールドします。

 

そして、投資をしている人なら分かると思いますが、やはりキャピタルゲインだけだと暴落時のショックがハンパないので、配当金で少しでも利益を確定させておくと安心な側面もSPYDを保有している理由です。

 

 

下記が今年の配当金です。【1ドル=103.17円(執筆日2021.1/1)で計算】 

分配金入金日分配金(税引き後)
2020.6/26¥3,395
2020.9/25¥2,719
2020.12/25¥5,632
合計¥11,746

 

 

 

 

【インベスコQQQ 投信シリーズ】2020年度 成績 +47.12%

  • NASDAQ(ナスダック)の中で時価総額の高い100社で構成したETF
  • キャピタルゲインメイン。ボラティリティの激しい商品。
  • 経費率0.2%

QQQ組み入れ上位10銘柄

参考:Broom berg HP

インベスコQQQ 投信シリーズ 2021年度以降の考察

時価総額が高いとなると、やはり『GAFAM』が上位を席巻(せっけん)しています。

ボラティリティが激しく、ポートフォリオの4割程度を占める『GAFAM』ですが、

いつか、

と言うか近々、

ハイテクセクターが終焉を迎える時がくると思います。

 

 

そうなると、『GAFAM』は今程の勢いを失ってしまいますが、米国S&P500の平均年利7%程度はまだまだ確保出来ると考えており、

少なくとも、後3,4年はホールドする予定です。

 

 

【東京海上 ジャパン・オーナーズ株式オープン】 2020年度成績 +13.21%

  • 日本の中、小型株中心のアクティブファンド
  • キャピタルゲインメイン。ボラティリティの激しい商品。
  • 経費率1.584%

東京 ジャパン・オーナーズ株式オープン組み入れ上位10銘柄とアセットアロケーション

 

参考:東京 ジャパン・オーナーズ株式オープン目論見書

 

東京海上 ジャパン・オーナーズ株式オープン 2021年以降の考察

小型株中心のアクティブファンドで、手数料がかなり高い事から、あまりオススメはしません。

 

 

小型株中心と言う事で、やはりボラティリティも結構激し目です。

 

 

ただ、

『しっかり手数料』を取っている分、

『そこそこ成績』を残しているので、

今のお金じゃぶじゃぶ政策が続いている間は、好成績を残してくれるのでは?

 

 

とホールドしていますが、

 

コロナが収束し、お金じゃぶじゃぶ政策が終焉を迎える頃、今年中をメドに早めに売却する予定です。

 

長期保有するには、

『ボラティリティ』が激しい。

『手数料』が高過ぎる。

 

ので、『ニッセイ日経225インデックス』辺りに変更予定です。

 

 

ちなみに、

分配金が1,7月と年2回分配されます。

2020年度の分配金は下記となります。(10万口購入)

分配金入金日分配金
2020.1/24¥3,146
2020.7/28¥3,177
合計¥6,323

 

 

 

以上がnisaのポートフォリオになります。

 

次に、ジュニアnisaで1つだけ購入している商品がありますので、そちらも紹介していきます。

 

楽天証券

 

 

FP中野 2020年度ジュニアnisa 運用実績と今後の展望

ジュニアnisaは以下の1商品のみです。

AGGは購入後、コロナの影響で、一気に暴落した事からマイナス収支となっています。

【iシェアーズ コア米国総合債権ETF】 2020年度成績 +7.21%

  • 8,000社以上の米国債権で構成。内7割程度がAAA(トリプルエー)中心で構成された債権ETF
  • 債権なのでインカムゲイン中心
  • 経費率0.04%

AGG保有比率

参考:BLACK ROCK HP

 

 

AGGを構成している会社格付け比率

参考:BLACK ROCK HP

 

iシェアーズ コア米国総合債権ETF 2021年以降の考察

上位に『財務省』や超大手の『モーゲージ・パススルー証券』などお堅い名詞が並び、格付けもAAAが全体の7割。と

安定を求める方には持って来いのガチガチのディフェンシブETFです。
※ディフィフェンシブ(守りの。すなわち手堅いと言う意味)

 

 

値動きは、非常にゆったりした感じでなので、キャピタルゲインはほとんど期待出来ませんが、安定して配当金が受け取りたい方には超オススメです。『毎月分配型』で毎月分配金がもらえるのも嬉しい点ですね。

 

 

僕がこの ETFを購入している理由は、使い道が『子供の教育資金』のだからです。

 

 

株式でキャピタルゲインがメインの商品は、状況によっては、かなり損失を被っている場合もあり、いつでも売却出来るかどうかは疑問符がつく所ですが、

このAGGは値動きがほとんどなく、確実に毎月分配金だけを淡々と受け取る事が出来ます。

 

 

総利益は株式に比べれば期待は出来ませんが、いつでもほぼ確実に『元本』+『分配金』の状態で受け取る事が出来、『流動性の高い資産』として組み入れています。

 

 

 

教育資金と言えば、『学資保険』が有名ですが、僕は学資保険には加入せず、AGGを学資保険代わりに運用しています。

 

 

最後に肝心な配当金です。【1ドル=103.17円(執筆日2021.1/1)で計算】 

分配金入金日分配金(税引き後)
2020.10/9¥448
2020.11/10¥428
2020.12/9¥459
2020.12/25¥280
合計¥1,615

 

 

 

 

以上が、ジュニアnisaのポートフォリオです。

 

最後に、博打的なポートフォリオとして『暗号資産』を購入していますので公開していきます。

 

FP中野 2020年度暗号資産 運用実績と今後の展望

  • ビットコインをはじめとする実際存在しない『仮想通貨』の総称
  • ボラティリティが株式とは比較にならないくらい激しい
  • 数十倍になるか溶けてなくなるかの博打的要素が強い資産

【BTC ビットコイン】 2020年度成績 +357.5%

 

購入単位取得価格現価格収支値上がり率
0.04BTC¥75,379¥110,522+¥35,142+46.6%

 

 

参考:Zaif HP

BTC 2021年度 以降の考察

2020年度

最安値   1BTC ¥550,000

最高値   1BTC ¥2,767,920

と今年1年で約5倍の値動きがありました。

 

今も最高値を更新し続けています。

僕の予想としては、このまま何も無ければどんどん伸びていき、1BTC 1,000万円も夢ではないと思っています。

 

今は、大口の『個人投資家』もビットコインをポートフォリオに組み込み始めています。

この先、

  • もっと大口の『機関投資家』『企業』が購入する。
  • 『ETF』化して『証券会社』から気軽に購入出来る。

なども可能性大です。

 

そうなってくると、資金量が株式の800分の1程度の『暗号資産』に一気に資金が流入する事になり、こんなモンじゃないぐらいに更にビットコインは爆上げすると予想されます。

 

 

しかし、資金量が少ないと言う事は『ネガティブ』なニュースが1つ流れるだけで一気に資金が流出してしまう。と言う事も考えられます。

 

それまでに、市民権を得て『動じない値動き』と『顕著な伸び』を獲得していくのか、

資金が流入する前に『一気に値下がり』してしまうか。

 

は誰にも分かりません。

 

 

 

僕は、買い増しはするかも知れませんが、2021はホールドしていきます。

 

値動きを見ながら、4,5年をメドに売却する予定です。

 

 

 

【XRP リップル】 2020年度成績 +15.01%

 

購入単位取得価格現価格収支値上がり率
500XRP¥24,482¥12,998-¥11,484-47.0%

 

参考:GMOビットコイン

XRP リップル 2021年以降の考察

僕は、11月に購入したのですが、完全に高値掴みしてしまいました。

 

米国SEC(証券取引委員会)は、証券取引法違反でリップル社を提訴しました。

 

リップルは『有価証券』の登録なしで、『有価証券』と同じ様な方法で資金調達を行なっており、ココをSECに目を付けられた訳です。

 

ざっくり言うと、国に目を付けられて潰しにかかられている。と思ってもらって構いません。

 

リップルは、この先裁判中は、デイトレーダーの遊び場と化し、順調な値上がりする事はなく、下手すると『取引停止』と言う事態もあり得ます。

 

デイトレーダーの買いが入った所で、少しでも高値で売却しようかと思っていたのですが、値下がりが止まりませんので勉強代として2020.12/31に売って、BTCを購入しました。

 

BTCもネガティブなニュースが流れる、リップルの二の舞になる事も十分考えられますので、 ビットコインを含め、他のアルトコインの購入はあくまで『溶けて無くなって』も諦めがつく金額に留めておく事をオススメします。

 

 

FP中野 総資産まとめ

 

最後に『全体の収支』『ポートフォリオ』『アセットアロケーション』をまとめてみました。

【FP中野2020年度収支】

株式が好調過ぎるので、逆に債権1本のジュニアnisa(AGG)のみマイナス収支となってしまいました。

 

取得金額   ¥2,0049,391
時価総額   ¥2,356,314
収  支   +¥306,923
年  利   +11.75%

 

【FP中野 アセットアロケーション】

ファンドを細かく分解して計算してみました。

米国株式の中身は『GAFAM』が3割程度含まれていますので、僕のポートフォリオでは、『GAFAM』頼りの側面が強いと言えますね。

 

 

今の時代と僕の生活環境や目的なども考慮して、中々良いアセットアロケーションを構築出来ていると思います。

 

今後の僕の展開としては、

  • J REIT(ジェイリート)は、中々回復までに時間を要している様なので、もう少し様子見が必要だと感じています。
  • 主な所有の日本のファンド2つは、いずれも『中小型グロース株中心』の『アクティブファンド』ですので、内1つはインデックスファンドに乗り換えする予定です。
  • コロナ禍の影響で、今後、インフレを起こす可能性を示唆して、『通貨』以外の資産を『暗号資産』に加え、『ゴールド』の購入も検討していきたいと思っています。
  • ココ2年程度は、まだまだバブルの恩恵を享受出来ると考えています。

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

『投資初心者の方』は、

『投資』に対するハードルが下がったのではないでしょうか?

これを機に1人でも『投資』にチャレンジする方がいれば幸いです。

 

 

 

『投資中級者の方』は、

他人の『ポートフォリオ』を見て、自分のポートフォリオに改善する余地が見つかったのではないでしょうか?

100人いれば100通りの投資手法がありますので、他人はこんな感じで投資しているんだ。ってのを見て参考になれば嬉しいです。

 

 

『投資上級者の方』には、

かなり薄い内容となっているとかと思います。

僕もまだまだ勉強中ですので、ご意見など頂けると嬉しいです。

 

 

 

それでは、2021年もマイペースでお役立ち情報などを更新していきますので、どうぞよろしくお願い致します。

 

 

FP中野
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