はじめに
2021年も早くも半分が終わろうとしています。
日本では、コロナワクチンの接種がまともに進まぬまま、オリンピックが開催されようとしています。
株価は、米国を中心に相変わらず高止まりと言った感じですが、今後の行方は米国の長期金利次第という所でしょうか?
日本の株価は、現在日経平均28,000円辺りを行ったり来たりですが、オリンピック強行でも経済効果はなく、すでに、市場はオリンピックのマイナス効果も折り込み済みで、株価は、ワクチンの進み具合で上昇してくるのではないかと予想しています。
個人的には、飲食、観光業共に、ワクチン接種にメドがついてくれば共にミニバブルがくると予想しています。
しかし、僕自身は、個別株を選定する能力がないので、あくまで『投資信託』や『ETF』で地道に資産を増やす戦法をとっています。
それでは、中野家の資産を公開していきます。
この記事で公開している資産
- FP中野の『ポートフォリオ』『アセットアロケーション』を全て公開しているので、他人の『投資スタイル』が分かる。
- 今後の展開についても軽く触れているので、『バイ&ホールド』すべきか『売る』べきかなどの見極めの参考になる。
- 2021年度FP中野の全収支
- 投資未経験者は『投資ってこんなもの』が分かる。
※アセットアロケーション(資産クラスの振り分け。株式50%債権50%など)
※バイ&ホールド(買って、そのまま保有し続ける事)
それでは、見ていきましょう。
FP中野 2021年上半期つみたてnisa 運用実績と今後の展望
【FP中野の運用成績】
現在つみたて中は『ひふみプラス』を除く5銘柄です。
今年4月に、『ひふみプラス』はつみたてを中止し、『ニッセイ日経225インデックスファンド』に乗り換えました。
理由は、長期で運用するにはやはり手数料が気になる所(ひふみプラス1.078%)と中小型株中心で運用しているひふみプラスは暴落時のダメージが大きくなりそうだからです。
現在、『ニッセイ日経225インデックスファンド』をのぞく5銘柄を積み立て中です。
1つずつ見ていきましょう。
【ひふみプラス】 2021年 上半期成績 +3.97%
※2021年 上半期年年率は2021年1〜6月までの成績です。
積み立て期間 2019年9月〜2021年3月 (売却済み)
積み立て金額 95,000円(毎月5,000円×19回)
現在価格 116,216円
利 益 +21,216円
利 益 率 +22.33%
- 日本のグロース株中心のアクティブファンド
- 国内グロースに拘らず、国外、債権など状況により様々な商品を取り入れている
- 手数料1.087%
ひふみプラスのアセットアロケーション(組入れ比率)
参考:ひふみプラス目論見書より
【2021年 上半期 伸び率】
青 ひふみプラスの基準価額
赤 ひふみプラスの分類(中、小型株の平均)
緑 総資産
ひふみプラス ひとくちコメント
国内グロース株中心のファンドです。
※グロース株(成長が見込める中、小型株)
今回、2021年4月に『つみたてnisa』のラインナップから外しました。
理由は、
長期投資になると、アクティブファンド特有の手数料の高さ(年間1.078%)がボディブローの様にじわじわ効いてきますし、
元々、中小型株を中心に運用している『ひふみプラス』は長期投資に必ずやってくるであろう『暴落時』のダメージがすごい事になりそうだからです。
『ひふみプラス』自体はすごく良いファンドだと思っていますが、あくまで短期、中期的に『日本株』の成長に合わせて上手に取り入れるのが賢いやり方だと思い直しました。
近々売却し、NISA、もしくはジュニアnisaに鞍替え予定です。
ひふみプラスに関して詳しい記事は以下からどうぞ。
【ニッセイ日経225インデックスファンド】 2021年 上半期成績 +9.32%
※2021年 上半期年年率は2021年1〜6月までの成績です。
積み立て期間 2019年6月〜2019年7月 2021年4月〜現在
積み立て金額 18,400円(毎日100円×34回 毎月5,000円×3回)
現在価格 19,666円
利 益 +1,266円
- 日本を代表する225銘柄。日経225社を少しずつ全部買うイメージのファンド
- 日本全体の株価に連動するファンド
- 手数料0.275%
【2021年 上半期 伸び率】
ニッセイ日経225インデックスファンド ひとくちコメント
日本を代表する日経225のインデックスファンドです。
日本株のファンドは1つ持っておきたくて最近まで『ひふみプラス』を購入していたのですが、長期投資となると、やはり手数料の安いインデックスファンドで持っておきたいと考え、ひふみプラスの積み立てを止めて、コチラにしました。
まだ、本格的に積み立て開始して3ヶ月程度なので何とも分かりませんが、長期的にバイ&ホールドしていく予定です。
【楽天・全米株式インデックスファンド】 2021年 上半期成績 +23.82%
※2021年 上半期年年率は2021年1〜6月までの成績です。
積み立て期間 2019年5月〜現在
積み立て金額 119,300円(毎日100円×44回 毎月5,000円×23回)
現在価格 159,459円
利 益 +42,533円
- 米国全ての株式を購入出来るインデックスファンド
- インデックスファンドの中でS&P500と同等の鉄板インデクッスファンド
- 手数料0.162%
楽天・全米株式インデックスファンドの組入れ上位10銘柄
【2021年 上半期 伸び率】
楽天・全米株式インデックスファンド ひとくちコメント
米国全体をまるっと買うファンドです。
しかしながら、まんべんなく買うのではなく、比重が大きいのはやはりGAFAMの5銘柄です。
僕のポートフォリオは、『米国のインデックスファンド』をメインに構成しているので、基本ココは『バイ&ホールド』を貫く考えです。
グラフを見ての通り、恐いぐらいの伸びですね。
コチラは今後暴落が恐いですが、愚直に積み立てしていきたいと思います。
【e MAXIS Slim 米国株式(S&P500) 】 上半期成績 +24.39%
※2021年 上半期年年率は2021年1〜6月までの成績です。
積み立て期間 2019年5月〜現在
積み立て金額 183,300円(毎日100円×33回 毎月10,000円×18回)
現在価格 238,924円
利 益 +55,624円
- 米国を代表する指数S&P500をベンチマークとしたインデックスファンド
- 手数料の安さが魅力なe MAXIS Slimシリーズ
- 手数料0.0968%
e MAXIS Slim 米国株式(S&P500)組み入れ銘柄上位10
参考:MUFG 目論見書より
※ALPHABET INCとは、Googleの会社名です。
e MAXIS Slim米国株式(S&P500) ひとくちコメント
先程の『楽天・全米インデックスファンド』は米国の約3,500社ぐらいを買うのに対し、コチラは500社に絞られています。
しかしながら、コチラも上位6社(比率約2割)がGAFAMで構成されていて、先ほどの楽天・全米株式インデックスファンドとの違いはほとんど無いと考えます。
コチラも売却する事はなく、愚直に積み立てていきます。
【e MAXIS Slim(イー マキシス スリム) 新興国株式インデックス 】 2021年 上半期成績 +16.30%
※2021年 上半期年年率は2021年1〜6月までの成績です。
積み立て期間 2019年9月〜現在
積み立て金額 110,000円(毎月5,000円×22回)
現在価格 142,562円
利 益 +32,562円
- 中国を中心に様々な新興国を購入出来るインデックスファンド
- 手数料の安さが魅力なe MAXIS Slimシリーズ
- 手数料0.187%
e MAXIS Slim 国別ポートフォリオ
参考:MUFG 目論見書より
【2021年 上半期 伸び率】
e MAXIS Slim新興国株式インデックス ひとくちコメント
米国ばかりの僕のポートフォリオのリスクヘッジとして持っています。
今の所、やはり米国の方がパフォーマンスが高いのですが、今後、長期での運用を考えた時、もう少し新興国を増やしても良いかと思っています。
【e MAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー) 】 2021年 上半期成績+21.83%
※2021年 上半期年年率は2021年1〜6月までの成績です。
積み立て期間 2019年9月〜現在
積み立て金額 110,000円(毎月5,000円×22回)
現在価格 144,920円
利 益 +34,920円
- 米国を中心に全世界をバランス良く購入出来るインデックスファンド
- 手数料の安さが魅力なe MAXIS Slimシリーズ
- 手数料0.1144%
e MAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)国別ポートフォリオ
参考:MUFG 目論見書より
e MAXIS Slim全世界株式(オールカントリー) ひとくち
全世界と言いながら、盤石な伸びが期待出来る『米国』が半分以上を占めています。
初心者が迷ったら、コレ1本で良い!ってぐらい安定して伸びが期待できます。
以上がつみたてnisa2021年度上半期の運用実績と今後の展望を簡単に述べてきました。
次は、iDeCoの運用実績を公開します。
もし、あなたが証券会社を開設していないのであれば楽天証券 1択で決まりです。
理由は、『楽天証券でつみたてnisa』をし、『楽天カードで引き落とし』をする事で積み立てた分の最大1%がポイント還元されます。
つまり、積み立てた時点で
1%で運用出来ているのと同じ事なので、他の証券会社は選択肢に入れる必要が無いぐらいお得過ぎるからです。
ちなみに、楽天市場で積み立ててきたポイントも全て『つみたてnisa』で使う事が出来ます。
僕は『つみたてnisa』で貯まったポイント分のみを自動で使う様に設定しています。
『つみたてnisa』は証券会社によって取り扱い商品が変わる事もありませんので楽天証券 で開設しておいて間違いありません。
そのまま、ご登録できる様に下記にバナーを貼っています。
ご入用であれば、ご利用下さい。
FP中野 2021年度iDeCo 上半期 運用実績
【FP中野の運用成績】
現在の買い付けは『野村J REIT』を除く4銘柄を購入しています。
【毎月 購入分 21.6月現在】
上記が現在購入中のポートフォリオです。
【楽天全米株式バンガード楽天DC】2021上半期成績 +23.82%
※2021年 上半期年年率は2021年1〜6月までの成績です。
つみたてnisaで述べた
『楽天・全米株式インデックスファンド』と一緒なので解説は割愛します。
- 米国全ての株式を購入出来るインデックスファンド
- インデックスファンドの中でS&P500と同等の鉄板インデクッスファンド
- 手数料0.162%
【FP中野の実績】
つみたてnisaが米国株に偏り過ぎていた為、少しリバランスしました。
【ONEたわら先進国株式楽天DC】2021年度 上半期成績 +23.80%
※2021年 上半期年年率は2021年1〜6月までの成績です。
- 先進国がバランス良く購入出来るインデックスファンド
- 6割程度は米国
- 手数料は0.10989%
【FP中野の実績】
ONEたわら先進国楽天DCの国別ポートフォリオと組入れ上位10銘柄
参考:ONEたわら先進国楽天DC目論見書
ONEたわら先進国株式楽天DC ひとくちコメント
『先進国』と謳っていますが、6割強は米国で、組入れ銘柄もやはりGAFAMが独占しています。
先ほどの『楽天・全世界インデックスファンド』とそっくりのファンドですね。
iDeCoで迷ったらコレ1本でも良い。という株式ながら非常に安定性のある商品です。
【野村J REIT(DC)楽天DC】2021年 上半期成績 +28.78%
※2021年 上半期年年率は2021年1〜6月までの成績です。
- J REIT 日本の不動産投信ファンド
- 個人ではリスクがある不動産投資をファンドで低リスクで所有出来る画期的商品
- 手数料は1.045%
野村J REIT(DC)楽天DC 組入れ上位10社
参考:野村J REIT 目論見書
野村J REIT(DC)楽天DC ひとくち
元々、コロナ禍で株価の影響をモロに受けていた2020年6月より積み立て開始したので、回復期にすごいパフォーマンスを出してくれるのでは?
と淡い期待を抱いて積み立て出したものです。
ずっと、マイナスだったのですが2021年に入って、とてつもない勢いで暴騰しています。
しかしながら
手数料も高いし、REITを買うなら『米国、もしくは先進国』と決めているので、そろそろ利益確定して他にスイッチングする予定です。
以上が僕のiDeCoのボートフォリオでした。
ちなみに、
iDeCoを今から検討される方は、『SBI証券』『松井証券』『楽天証券』の3社から選んでおけば間違いありません。
理由は、毎月取られる手数料が171円と最安水準(最高で611円)で、使えるファンド(商品)のラインナップが充実しているからです。
金融機関で色々迷っている時間がもったいないので、『SBI証券』『松井証券』『楽天証券』の3社ならどれでも構いません。
ちなみに、僕は『楽天証券』を使っていますが、今始めるなら『SBI証券』かなーと思っています。
下記にバナーを貼っておきますので必要に応じてご利用下さい。
楽天の場合、下記の画面をクリックしてiDeCoの申し込みをして下さい。
次に、妻の口座でnisaを開設いていますので、nisaの商品も公開していきます。
FP中野 2021年度 上半期nisa 運用実績
【2021年6月現在】通常NISAの実績は以下になります。
2020年時のポートフォリオは以下です。
『東京・ジャパン・オーナーズ株式オープン』を2021年2月に売却し、現在は、
米国ETFの『SPYD』『QQQ』『AGG』の3つ。
を所有しています。
スタイルとしては、『つみたてnisa』や『iDeCo』に比べ、割りと積極的に利益を取りにいくモノを主軸にしています。
では、順に見ていきましょう。
【SPYD SPDRポートフォリオS&P500 高配当株式ETF】2021年度 上半期成績 +18.6%
※2021年 上半期年年率は2021年1〜6月までの成績です。
購 入 日 2020年4月28日
購入金額 284,359円(100株)
現在価格 444,798円
利 益 +179,121円(内 値上がり益+160,439円 配当金+18,682円)
収 益 率 +62.99%(内 配当金収益率+6.57%)
※配当金の計算 1ドル=110.80円(執筆日2021.6/24)で計算
- S&P500の中から高配当株上位80社だけで構成されたETF
- キャピタルゲイン、インカムゲインの両方が狙えるハイブリットな米国ETF
- 経費率0.07%
【2021年 上半期チャート】
SPYD組み入れ上位10銘柄
参考:State Street Corporation HP
SPYD SPDRポートフォリオS&P500 高配当株式 ひとくちコメント
・SPYDは安定感のある米国S&P500をベースにしている事。
・高配当で利益を確定する銘柄は1つ持っておきたい事。
・GAFAMに偏りがちな僕のポートフォリオであるが、SPYDにはGAFAMが1つも含まれていない事。
などの理由から、これからもホールドしていく予定です。
購入から今までの配当金です。
SPYDに関する詳しい事が知りたい方は下記記事をどうぞ。
【インベスコQQQ 投信シリーズ】2021年度 上半期成績 +11.76%
※2021年 上半期年年率は2021年1〜6月までの成績です。
購 入 日 2020年6月29日
購入金額 261,010円(10株)
現在価格 387,717円
利 益 +126,707円(値上がり益+126,707円 配当金+1,339円)
収 益 率 +49.05%(内 配当金収益率 +0.51% )
※配当金の計算 1ドル=110.80円(執筆日2021.6/24)で計算
- NASDAQ(ナスダック)の中で時価総額の高い100社で構成したETF
- キャピタルゲインメイン。ボラティリティの激しい商品。
- 経費率0.2%
QQQ組み入れ上位10銘柄
参考:Broom berg HP
【2021年上半期チャート】
【2020.6月からの配当金(10株)】
インベスコQQQ 投信シリーズ ひとくちコメント
時価総額が高いとなると、やはり『GAFAM』が上位を席巻(せっけん)しています。
『GAFAM』が全体の4割を占めています。
一時程の勢いは失っていますが、他にQQQより収益率が良さそうな運用先が分からない為、もう少しホールドする予定です。
QQQに関して詳しい事が知りたい方は下記記事をどうぞ。
【iシェアーズ コア米国総合債券ETF AGG】 2021年度成績 -2.43%
※2021年 上半期年年率は2021年1〜6月までの成績です。
購 入 日 2020年9月14日
購入金額 379,530円
現在価格 373,397円
利 益 +126,707円(値上がり益 −6,133円 配当金+3,875円)
収 益 率 −0.6%(内 配当金収益率 +1.04% )
※配当金の計算 1ドル=110.80円(執筆日2021.6/24)で計算
- 8,000社以上の米国債権で構成。内7割程度がAAA(トリプルエー)中心で構成された債券ETF
- 債券なのでインカムゲイン中心
- 経費率0.05%
【AGG保有比率】
参考:BLACK ROCK HP
【AGGを構成している会社格付け比率】
参考:BLACK ROCK HP
【2021年 上半期チャート】
【2020.9月よりの配当金】
注意)つい、最近(2021.6月)まで、NISA口座ではなく、特定口座(課税口座)で運用する。というとんでもないミスをしていました。
なので、上記の表は米国で課税(10%)日本で課税(20.315%)と2重で課税されている。という最悪な状態でした。。。
これをご覧になられた皆さまお気をつけ下さい。。。(NISA口座であれば米国の課税10%のみの課税です)
現在は、NISA口座で買い直ししました。
iシェアーズ コア米国総合債券ETF AGG ひとくちコメント
株式ばかりのポートフォリオの中で、どんな事があっても値動きが限定しているガチガチな債券を組み入れておきたいと購入しました。
毎月のうっすらした配当金のみをもらい、値動きはないのでいつでも引き出せる『普通預金』の代わりになる運用先です。
債券の中でも『ガチガチのディフェンシブ債券』で超安定的ですが、年間に2%前後の配当金が受け取れますので、今後もホールドしていきます。
詳しくは、下記記事をどうぞ
【東京海上 ジャパン・オーナーズ株式オープン】 2020年度成績 +13.21%
※2021年 上半期年年率は2021年1〜6月までの成績です。
購 入 日 2019年11月14日(2021年2月5日 売却済み)
購入金額 300,000円
現在価格 362,491円
利 益 +72,023円(値上がり益 +62,491円 配当金+9,532円)
収 益 率 +24.0%(内 配当金収益率 +3.2% )
- 日本の中、小型株中心のアクティブファンド
- キャピタルゲインメイン。ボラティリティの激しい商品。
- 経費率1.584%
東京 ジャパン・オーナーズ株式オープン組み入れ上位10銘柄とアセットアロケーション
参考:東京 ジャパン・オーナーズ株式オープン目論見書
東京海上 ジャパン・オーナーズ株式オープン ひとくちコメント
アクティブファンドゆえ、手数料がかなり高い事から売却しました。
時期が良かったので、かなり収益を得る事が出来ましたが長期的には無しだと判断しました。
今後は、米国ETFを購入予定です。
以上がNISAのポートフォリオになります。
次に、ジュニアnisaでも少し運用していますので、そちらも紹介していきます。
FP中野 2021年度 上半期ジュニアnisa 運用実績
ジュニアnisaは以下です。
コチラも、 iDeCoや、つみたてnisaと変わらず、ベタなラインナップにしています。
【eMAXIS Slim 先進国債券インデックス】 2021年度上半期成績 +2.24%
※2021年 上半期年年率は2021年1〜6月までの成績です。
購 入 日 2021年5月7日
購入金額 77,300円
現在価格 77,792円
利 益 +492円
利 益 率 +0.63%
- 先進国の債券が買えるインデックスファンド
- ポートフォリオはほぼ米国ドルとユーロ
- 手数料は0.154%
【eMAXIS Slim 先進国債券インデックス 組入れ通貨上位10】
eMAXIS Slim 先進国債券インデックス ひとくちコメント
先進国と言っても、ほぼ米国ドルとユーロのみの債券ファンドです。
iDeCo、つみたてnisa共に株式が多いので、安定感のある『先進国』の『債券』を組み入れました。
今後、長期運用で暴落の荒波に揉まれている時に資金が必要となった時にでも、すぐに引き出せる資金として持っています。
貯金が出来たら、もう少し買い増す予定です。
【e MAXIS Slim 米国株式(S&P500) 】 2021上半期成績 +24.39%
※2021年 上半期年年率は2021年1〜6月までの成績です。
購 入 日 2021年3月19日
購入金額 100,000円
現在価格 107,759円
利 益 +7,759円
利 益 率 +7.75%
つみたてnisaの所で解説済みなので、詳細は省きます。
【i シェアーズ・コア225 】 2021年 上半期成績 +5.8%
※2021年 上半期年年率は2021年1〜6月までの成績です。
購 入 日 2021年2月19日
購入金額 30,900円(3株)
現在価格 29,960円
利 益 −2,820円
利 益 率 −3.04%
- 日経225社が薄く全部買える
- 手数料は0.12%
i シェアーズコア225 ひとくちコメント
日本株は米国株に比べるとやはり虚弱性があり、安定性が乏しいですね。
今後は、コロナ復活後のミニバブルを期待して持ち続けています。
以上が、ジュニアnisaのポートフォリオです。
最後に、博打的なポートフォリオとして『暗号資産』を購入していますので公開していきます。
FP中野 2021年度暗号資産 運用実績と今後の展望
投入資金 400,000円
現在価格 400,201円
利 益 +201円
利 益 率 + 0.5%
- ビットコインをはじめとする実際存在しない『仮想通貨』の総称
- ボラティリティが株式とは比較にならないくらい激しい
- 数十倍になるか溶けてなくなるかの博打的要素が強い資産
暗号資産の持ち分については、下記にまとめています。
暗号資産(仮想通貨)ひとくちコメント
2020年頃から爆上げが続いた暗号資産ですが、2021年5月に大暴落。今後はしばらく下落トレンドが続く様に見られます。
僕も、一時期はポートフォリオの20%程度を占める程の爆上げでしたが、大暴落の為、かなり売ってしまいました。
しかし、長期的には買いだと思っていますので、下がった時に少しずつ買い増ししていく予定です。
FP中野 総資産まとめ
最後に『全体の収支』『ポートフォリオ』『アセットアロケーション』をまとめてみました。
【FP中野2021年 上半期 収支】
株式が好調過ぎます。今後は、暴落に備え『債券』や『ディフェンシブセクター』などに資産を移して様子見をした方が良いかも知れませんね。
時価総額 ¥ 3,309,181
収 支 + ¥591,677
収 益 率 +21.77%
【FP中野 2021年 上半期アセットアロケーション】
先進国株の中身の約半分は米国なので、実質米国株が52%程度という事になります。
基本、米国株1本でも良いと思っているのですが、様々なリスクヘッジをしている内に結局上記の様なアセットアロケーションになってしまいました。
『JREIT』と『暗号資産』は中期的(2〜5年程度)に米国株を上回るパフォーマンスを見せてくれると思ってポートフォリオに組み入れましたが、結果米国株がそれ以上の脅威のスピードで暴騰しています。
今後の僕の展開としては、
- J REIT(ジェイリート)は、回復期、もう少し躍進してくれる事を期待しつつ中期的に保有する
- アクティブファンドは全て売却済み。今後も長期的にはアクティブファンドは買わない。
- 暗号資産は、中長期的には飛躍する可能性大の資産だと思っているので、値下がり時にコツコツ買い増す
- NISA枠で米国ETFを物色していく予定。セクター別、テーマ別などを選定し中期的な売り買いで積極的に利益を取りにいく
- 米国債はいつでも引き出せる普通預金代わりの物なので、ホールド継続
いかがでしたでしょうか?
2021年上半期もまだまだ、米国を中心に顕著な伸びを示しています。
今後予想される事としては『米国』の雇用統計による『テーパリング』の議論です。
まだまだタイミングなどは分かりませんが、そろそろ債券の割合を増やしておいた方が良いかとも考えている所です。
僕も投資はまだまだ初心者なので、
投資歴の長い方などお気軽にご意見頂ければ非常に嬉しいです。
『投資初心者の方』は、
僕のポートフォリオを見て、投資はそんなに恐くないんだ。と1人でも『投資』にチャレンジする方がいれば幸いです。
読んだけど、さっぱり意味が分からない。
けど、資産運用は始めてみたい。って方は、下記からご相談下さい。メールでのやりとりで分かるまで解説させて頂きます。
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最後までご覧頂きましてありがとうございました。
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